深夜マメイカと早朝アオリイカ
![[朝焼けの秋磯]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2021/09/oma210922-000.jpg)
我が家のミニサンショウの木はぼちぼち実の収穫期、でもまだまだアゲハ幼虫の餌場としてもしっかり利用されている。

ちっちゃい葉っぱからはみ出して、ぶらーんとアクロバティックな体制で脱皮する幼虫さん。
でも腹脚でしっかりつかまってるから心配ご無用。
キミたちはこのあと順調に育てばサナギで越冬する世代、がんばれよぉ~。
さて、釣りの方は前回で夏マイカが終了(たぶん)、となると次は秋のマメイカとアオリイカのシーズンになる。
両イカとも方面的に同じなので、分けてイカないで平日休みに連チャンで狙ってみることにした。
まずは休み前日、夕食後に道具を準備してから仮眠、日付が変わってからむくっと起きて自宅を出発。
最初に風裏方向のマメイカ過疎ポイントに行ってみると、ほとんど風もなくていい感じ。
先客はおひとり、ちょうど帰り支度してるところだった。
お声がけいただいたので釣果を拝見させてもらうと、マメイカが10杯ほど。
マメイカいるならここでいいやと、入れ替わりでやってみることにした。

投光器を入れると小魚がちらほら。
今夜はスッテ付きとエギ単、ロッド2本を入れ替えながら責めてみる。

まずは中層でエギ単に反応あり。

スッテタックルでいい手応え、今季初のダブル。
今夜は底でも上でもなく中層あたり、でも薄いなぁ・・。

途中、サケが1尾、光の下にふらふらっと泳いできた。
マメイカはさらに反応が薄くなっていき・・。

サイズも極小、ラスト50分はほぼ無反応に・・。
ここ、あんまりマメイカいなかったかも。
せめて、もう少しいないとリハビリにならない・・。

午前4時に終了、「つ抜け」に届かず9杯の貧果・・。
海水なみなみバッカン&水入替でキープしてたので、元気な状態でリリース。
ん~、初期の繊細マメイカ、なんか苦手になってきた?
キープもやっぱり気乗りしないし、マメイカ釣りはもうちょいおっきくなってからでいいかも・・。
ズバット切り替えて、お次は朝マズメからのアオリイカ狙いに移動。
外海が見えてくると、波が思ったよりも高くて、風も相当強い。
これって・・入るつもりだったポイント無理じゃん!
でもあきらめるのはもったいない、急きょ予定を変更して風裏側のポイントに行ってみた。

かなりの強風が吹きすさぶ沖側は風波がキツくて無理。

さいわい、岬が風をさえぎる形になってる風裏側のワンドはじゅうぶん釣りになる。
ちょっとヤル気が出てきたところで、例によって2.5号エギをキャスト。
・・やっぱりチビアオリが付いてくる。
何とか掛けたくて、前回キャッチの2号エギにサイズダウン。
ジャーク、フォール・・の途中でラインが走った!けどスカッと空振り。
まだ追ってくるかも・・そのまま足元までアクションしてきたらヒット!

小さいけど何とかキャッチ。
前回と同じ、エギ王Q LIVE ハイコントラストカラーシリーズ(廃版)の 2号 ピンク金グローに来てくれた。
ちびっこは迷うことなくリリース。

次も2号、エギ王Q LIVE(廃版)のアオアジ/銀カラーを足元チョンチョンして、抱いて来ためっちゃちっさいのをキャッチ。
その後もマイクロちゃんたちがエギを追ってゾロゾロゾロと足元に集合するけど、そこまで。
この風裏ポイント、私のほかにはエギングっぽい人とショアジギングな人が各1名、見た限りでは釣れてなさそうだった。

9時以降に雨予報、その前にいったんクルマに戻って雨具を着込んだ。
風がちょっと落ち着いてきてどうかな?と本命ポイント方面に行ってみた。
でもまだ波が高いままで断念、これにて終了。
今回はマメイカとアオリイカ合わせて11杯で「つ抜け」達成、オールマイクロだけど・・。
どっちもパッとしなかったけど本番はこれから、ボチボチ慣らし運転していけばいいんじゃないかな。