湿り横吹雪エギング
![[お湯まだかなぁ]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2025/12/fbg251202-00.jpg)
週末の函館旅行ではイカが釣れず、1日おいて火曜休み、夕方から雨か雪の予報だけどいつものホーム方面に行ってみた。
小樽のマメイカは今年もう終幕なのかな・・。
主戦場が移ってきて今日もヤリとマメどっちがメインになるか、両狙いでやってみる。
15時台、無人だったらぜひやりたい通りすがりポイントに寄ってみたら・・無人なワケないよな。
思ったよりクルマ来てて即離脱。
そしていつもその日の様子を見る地元率高めのパイロットポイント、雪?みぞれ?の中で3人やってる。
ここは人いてもオッケーなフラットなポイント、みなさんの様子を横目に見ながら防寒装備を整える。
こっちはもう雪積もっちゃってて、明るいうちに入ろうと思ってたポイントのアクセスがちょっと面倒になったなぁ・・。
いま16時前、みなさん釣れてる様子はないけど、ここで暗くなるまでやってみるかな。
ここはシャローエギ1択、新ナオリーのケイムラ青緑1.8Sからスタート。

おっと、1投目からマメイカのお出まし。
でも続かなくてポンポンとエギチェンジ。
15分後、自分も周りもいきなり釣れ始めた。

マメイカが連発。

途中で暗くなってフラッシュオン。
30分弱で11連発したところでいったん止まった。
途中、上手そうなあんちゃんが来て横目で見てたけど、掛かったら激速で回収、スポッとバケツイン、即キャスト・・1サイクルがメチャ早いのな。
いや、自分がめちゃ遅なんだろうな。
掛かったら手応えを楽しみながらゆっくり巻いてきて、手元でぶら下げてカメラの電源オン、全イカ撮影してからバケツイン・・めっちゃ時間かかってる。
どっちがいい悪いじゃなくて、自分は効率とか結果の数よりもその場の楽しさをしっかり味わいたいのと記録も残したい、ってことでこういうスタイルに落ち着いたワケで・・。

17時前にはラッシュがほぼ止まってみなさん去って行く中、自分もいつ切り上げようか・・。
すると沖目の群れに当たって4連発追加、けっきょく17:40までやって次のポイントへ。

いつもの本命ポイントは3人ほど先客あり。
相変わらず湿った雪が降り続いてるけど風はほぼなくて助かる。
18時半スタート、ライトを点けても魚の寄りが少なくなってきた。
あれだけうるさかった小サバちゃんも姿を消したもよう。
そしてなかなかファーストタッチが来ない。
しばらくして先客さんたちが去って行った・・見切り付けるの早すぎない?
エギをとっかえひっかえやってると、やっとおさわり・・掛けそこなった!
そしておさわりの掛けそこない5連発!なんで?
これは群れ来てるはず、ナオリー1.8Bの490グリーン、カンナも問題ないけど・・ともかくエギチェンジ。
金アジで再チャレンジ・・今度は乗った!

チビヤリちゃんだった。
スタートから50分でやっと1杯目、金アジには警戒心薄いのかここから連発。

レンズもびしょ濡れで水滴だらけ、ティッシュで拭いてクリアな視界復活。
小さいのと中くらいの型も混じってきて釣れ続ける・・。

だんだん横風が吹き始めて、ちょっと重めのエメライトラトルにチェンジ。

ちょっと太めのが来たけどデカイのは混じらない・・。
大きいエギ使った方がいいのかな・・釣れ続けててチェンジできない。

横風でかなり釣りづらくなってきた。
1.8TFヒイカSPでなんとか。

イカが斜めに写るほどの強風に。
風だけじゃなくて湿り雪も降り続いてて全身ビショビショ。

時々吹雪で海面が見えなくなる・・。
エギのタナキープが難しくなってきてペースダウン・・20時半についにストップ。
まだ帰るには早すぎるんでもう少し修行する・・。

21時、キビナゴ餌巻きに久しぶりヒット。
湿り横吹雪が止まなくて、もう水滴拭いてる余裕も意味もなし。
それでも気温がそんなに下がってないのが唯一の救い。
指出し薄手グローブでも最後まで指先が限界にはならなかった。

あんまり釣れないから光から離れてやってみたらヒット!
マメイカだった。
21時半、ちょっと吹雪が収まってきた感じだけど、群れは去ったっぽいし、濡れ濡れ冷え冷えでもう限界。

このタフコンの中で3時間、よくがんばりました。

クルマにはそんなに積もってないけど、やっぱり初冬の湿り雪で濡れるのが1年で一番つらい・・。

最初のポイントでマメイカ19杯、次のポイントでヤリイカ19杯とマメ1杯だった。
うちエサ巻きでヤリ1杯。
ヤリイカはMAXで88g、大きいのは出なかった。
ご近所3件におすそ分けして、ヤリの大きめのを一夜干し加工、残りは冷凍ストック。

冷凍マメイカで作ったナスとイカの箱舟風グラタン。
とっても美味しくできました。
