はじめての小樽港沖堤渡し

海のルアー,釣り,Mさん,アブラコ,ガヤ,コラボ釣行,ソイ,ミミイカ,小樽 0 comment 釣り満足度:75%

[食いしん坊のガヤ]
[食いしん坊のガヤ]

久しぶりにMさん親子からお誘いがあり、小樽港の沖防波堤に乗ることになった。
以前から行ってみたいと思ってたけど、なかなかその機会がなかったので、お誘いに感謝。

ネットで調べると、今は株式会社ツウセンというところで渡してくれるようだ。
電話で問い合わせると、夜釣りは18~22時で、17時便もある(土曜だけ?)とのことなので、17時で予約を入れた。

渡る準備
渡る準備

Mさん親子と現地で合流。

あっちゅー間に到着
あっちゅー間に到着

17時便は私たちのほかに3人組がいて、計6人。
海進丸@150HPに乗船。5分ぐらいですぐに到着。

期待の沖堤
期待の沖堤

渡った先は、北防波堤側の島堤。

さっそく釣り始める
さっそく釣り始める

さっそく釣り始める。
外側は手前からドン深なのだろう、と勝手に想像していたが、予想に反して、根固めのブロックが入っていて浅い。
内側はそれより少し深そうに見えるけど、やたら手前で根掛かりしやすい。
外向きの追い風だったので、もっぱら外側を責めた。

明るいうちは14gのジグヘッドにシャッドを付けてデカアブ狙い。
しかし、ロックは最近ほとんどしていないので、なかなか勘が戻らない。

小ガヤはご遠慮いただいてます
小ガヤはご遠慮いただいてます

周りでは小ガヤを結構上げていて、私にもそれらしきアタリが何度もあるけど、フックが大きいせいかほとんど乗らず、食いしん坊さんがたまに掛かる程度。

堤防上はキレイ
堤防上はキレイ

南防方向にランガンしながら探る。
堤防上はコンクリートの割れ目が所々にあるが、そんなに傷んでいない。

アブ、よいしょ!
アブ、よいしょ!

なんとか35cmほどのアブを出したが、これ1本で撃ち止め。
18時便でも6人ほど来て、各所に散らばっていった。

旧い堤体かな?
旧い堤体かな?

途中、堤体の中に埋め込まれた木材がむき出しになっている所があった。
この防波堤は長い歴史をもつと前から訊いていたが、帰ってから調べると、100年近く前に造られた、日本人の手による初の外洋防波堤とのこと。
堤防の天面は昭和に嵩上げしたもので、新しそうに見えた外側の根固めブロックは、近年の改修工事で入れられたものらしい。

暗くなってきて、5gジグヘッド+ワームに切り替えると、ソイとガヤ半々ぐらいで上がり出す。

ソイが来だした
ソイが来だした

だんだん釣り方を思い出してきて、1キャスト1ヒットの時合いも2,3度あった。
数は結構出るけど、いい型は顔を見せてくれない。

子持ちガヤ
子持ちガヤ

ガヤは、おなかぱんぱんのが時々混じる。
卵胎生なので、子っこが入ってるのかも。

Kくん、ナイスガヤ!
Kくん、ナイスガヤ!

Kくんもガヤをキャッチ!

イカさん、ゲロッパ!
イカさん、ゲロッパ!

釣ったソイからフックを外すとき、口の奥にイカさんが見えた。
引っ張り出してみたら、ちっちゃいミミイカっぽいのが2ハイ。

ミミイカかな?
ミミイカかな?

やっぱりイカは数も多いし結構食べられてるんだなぁと、あらためて実感。
ミミイカとかマメイカをエサにしたら、すごく釣れそう。

22時、上がりの時間。
夕マズメ以降は風が強くて少し寒かったけど、十分な防寒対策をしていったので、さいごまで楽しめた。
お客さんは堤防上に広く散らばってたけど、ライトを付けて待っていれば、そこに順番に船が迎えに来てくれた。

結局、数は十分楽しめたけど、大きい方のサイズは出なくて残念だった。
おかずになりそうな型のだけ少々、キープさせていただいた。
他の釣り人の釣果は訊かなかったので分からないけど、デカいのとか出てたのかな?

今回のタックル
 パームス エルア アーマークラッド LVAS-83M
 シマノ 10バイオマスターSW 4000XG
 PE1号+フロロ3号
 エコギア グラスミノーL 湾奥オレンジ+ジグヘッド5g ほか

ロックの専用タックルは持っていないので、今回はイカ・サクラタックルを流用した。
最近は何でもエギングロッドで釣ってるけど、今回も非常に具合がよかった。

結果的には楽しかったので、また行って大物リベンジしたい。

p.s. この記事で紹介した「小樽港沖防波堤」は、残念ながら2016年から立入禁止になってしまった。
改正SOLAS条約によるものと噂では聞こえてるけど、そこは未確認。
ということで、これが最初で最後の沖堤体験となってしまった。

Posted by ごンた