渚滑川の釣り@滝上町
![[C&R]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2017/07/tsr170701-00.jpg)
今週末は妻と1泊でガーデン訪問のため滝上町へ。
滝上といえば芝桜が有名だけど、私にとっては渚滑(しょこつ)川。
最近はすっかりごぶさたの川釣りだけど、30年ぐらい前に一度釣りに来たことがあって、とにかくふいんきのいい川だった記憶がある。
札幌から遠路はるばる、まずは渚滑川の上流に架かる橋から川をのぞくと・・

イイ感じ!
しかし、ここで釣りの許可は下りず、泣く泣くスルー。
夕方5時前にホテルに到着してチェックイン、妻は「疲れたー」と布団を敷きだした。
すかさず、夕食の19時までに戻る約束で、いよいよ出撃!

さっそく近くの駐車ポイントに行くと、先行車が1台。

この辺はキャッチ&リリース区間に設定されている。

今回は5フィート弱のショートロッドタックルを持参。
いいのが相手してくれれば楽しいけど、さてどうかなぁ。
身支度をして近くの橋から川を見ると・・

先行者がいた。
けっこう水が多い感じだけど、釣れてるのかな?
しかし、ほかによさそうなポイントがなく、さてどうしよう。

川に出られるか、いいポイントがあるか分からないけど、「こっちかな?」と10分ほどテクテク歩いてみた。

すると、ポイント看板発見!

シカの足跡のある中、うっそうとした斜面を下っていくと・・

川に出られた!

でも、出た場所は水が多くて流れが強い。
釣り人の姿がないのはいいんだけど、ちょっとタフな感じ。
上流か下流、どっちに行こうか・・
まずは野性の勘で上流へ。

7cmのミノーを投げつつ、支流の合流点近くまで来たけど、水が多くてちょっと川は渡れない感じ。
水温は13℃、でもよさげなポイントにルアーを入れることができず、反応はまったくナシ。
時間がどんどんなくなってきて、仕方なく今度は下流に向かった。

川霧が立ちこめる中、流れが少し緩くなっていて、ちょっと可能性がありそうなポイントに出た。
ここではじめて、ミノーに反応があった。
ここがチャンス!と、コンサドーサさんからアドバイスをもらって買っていったスピナー(シングルフック付き)にチェンジ。
昔取ったなんとやらで、だんだん勘が戻ってきて、さっそくスピナーにヒット!
しかしジャンプ一発でフックアウト!
そのあとも2回チビちゃんが掛かったけど、残念ながらキャッチには至らずでタイムアウト。
結果は出せなかったけど、いいふいんきの川で久しぶりのニジマスの感触を楽しめただけでも大満足。
ちなみに渚滑川の水量とかの詳しい状況は「渚滑川ガイド」からシーズン中毎日確認できる。
釣り人にはとっても助かる情報、この日はやっぱり水が多かったみたい。

ホテルのロビーでも、渚滑川の釣りが紹介されていた。
釣りで泊まる人も多いのかも。

翌朝、ホテルの横の川もちょっと見に行った。

素晴らしい溪相で、フライマンがひとり入っていた。
ホテルのお客さんで、大阪から来たという釣り人ともちょっとお話しした。
今回はちょっとしか釣りできなかったけど、また機会があったら、今度はたっぷり楽しみたいなぁ。