時合いに遅れて?河豚まみれ・・
![[バイキング・オリオン]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2025/10/soi251007-000.jpg)
土曜日は10月とは思えない暑さ、遊びに行った小樽でランチ&スイーツのあと1時間の釣りタイム。
昼間だからアオリイカ狙い一択なんだけど、今年の小樽アオリはどうも不漁確定っぽい・・。

去年14杯キャッチしたポイントだけどさてどうか。
足元をチビサヨリの途切れない群れが延々と泳いでいく。
そしてアオリイカは・・マボロシ~!
帰りに南樽市場に寄ったとき、横の勝納川を見ると・・いた!
この辺がサケの産卵場所になってて、10尾以上のサケを確認できた。

この写真の上の方、砂利が盛り上がってるあたりが産卵場所なんだけど、写ってる4尾は全部オス。
ちょっと下流でメスの写真が撮れたから、サケ写真撮影参加型調査の「みんなでサケさがそ!」に投稿した。
次の釣りは水曜休み・・と思ったら波風がきびしくなる予報でツイてないなぁ。
でも何とか行きたい!んで、荒れる前に前日仕事終わりから釣り場に直行した。
この日は風がかなり強くて、風裏のマイカポイントに向かった。
現地は平日なのにクルマ10台以上来ててビックリ。
釣り人も10数人いてにぎわってる。
電気ウキが数個浮いてて、あとはエサ巻きエギの人たちかな。
先行者のジャマにならないすき間に陣取った。
準備しながら遠目にお隣さんを見てたらマイカが釣れたのを確認できた。

ナギで追い風強め、エギングしやすい条件。
けっきょく釣りスタートは20:45になった。
7月とか日が長い頃ならジャストタイミングかもだけど、最近だと暗くなる18時過ぎから釣れ始める感じだからどうかな。
1投目から反応あり!だけどこのアタリって・・。
そして2投目で乗った!

・・やっぱりクサフグちゃん。
エサもしっかりかじられてるし。
このあともかつてないほどのフグの猛攻撃に遭って困った・・。
今夜のマイカパターンをつかもうと色々探るけど、ことごとくフグにかじられる。
自分が到着する前の釣れ具合は分からんけど、どうやらマイカの時合いに遅刻しちゃったもよう。
マイカが去ってフグしか残ってない中で報われない悪あがきしてるような・・。
やっぱり仕事終わりからだとホントの近場じゃないとキビシイかも。

フツーにやってたら3投でエサが全部かじり取られてしまう。
周りで釣れてる様子もなくなって、人も順調に減っていった・・。
この日は満月大潮の22時干潮で潮回りもタイミング悪い。
マイカの気配はまったく感じられないまま、フグばっかり釣れてはリリースで時間が過ぎていく・・。
逆にこれだけフグが濃い中でどうやってかわせるか、色々試してみた。
・・結果、これぐらいしか対策はなかった。
- エサなしエギだとフグ反応激減、でもマイカ反応もなかった・・。
- エサはうしろ側から先にかじられるんで、頭の方だけエサを巻くと多少被害が軽減できた。
- 岸近くの方がフグが濃い(&マイカが薄い)んで、遠投で沖を狙って途中から回収。
- 途中で明らかなフグ反応があったら即回収すると被害がひとかじりで済む。
- 同じ方向に投げ続けてるとフグが集まってくるんで、方向を散らしてキャスト。
そんな感じでフグとたわむれて2時間、釣り人スッカスカになった頃にやっとマイカのアタリ・・ヒット!

あぁ~ボーズじゃなくてよかった!
ヒットエギはニボッシー2.5号+3gシンカーのキビナゴ餌。

5分後にもう1杯。
ちょっとした群れが来てるのか?
しかし次が続かない。
フグ回避で沖だけ狙い、途中でフグアタリが出たんで高速回収・・してたら手前近くでガツン!と急ブレーキ。

触腕飛び出し事故でキャッチ。

そして30分後になんとか4杯目。
そのしばらくあとにデカいのヒット!

デカいフグだった。
明日は休みなんで粘ってみたけど、日付が変わったあとはフグ反応すらまばらに・・。
午前1時前に終了、にぎわってた釣り場もさすがに最後のひとり、クルマも最後の1台になってた。

平均69gと大きくはないけど、特濃フグの中でなんとかキャッチできてよかった。
時間帯別のキャッチ数
22時台:2杯 23時台:2杯
0時台:0杯
ペース(釣れ始め~釣り終了):約30分に1杯

細切り野菜と一緒にガリバタポン酢炒めにして大変美味しくいただきました。