ヤリイカご一行様、小樽入り
![[ヤリイカさん♪]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2016/04/otg160409-00.jpg)
今週末、天気予報と海の状況、ともにあまり良くなさそう。
どうしたものか・・、先週はサクラマスを釣って満たされたので、今度はあちこち情報が入ってきているヤリイカを釣りたいところ。
金曜も定時には帰れなかったけど、何とか始末を付けていつもより早めに上がった。
そんでもって、状況が悪くなる前に近場の小樽に急行。
現地着は10時半。
テーラー釣りやエギの人がポツポツ入っている。
沖に向かう風がかなり強くて、バッカンの中の物が飛ばされないよう気を付けながら釣り開始。

エギは「バヒューン」と気持ちよく飛ぶけど、イカからの便りはまったくなし。
ウキもあまり釣れてるようには見えない。
今日はダメなのか、それとも時合いが過ぎてしまったのか、ここでやってても見込みは薄そう。
「どうですか」と声を掛けてきたおっちゃんから、有力?な情報をゲットして、次のポイントに移動。

人はそんなに多くないけど、何だか釣れてるみたい。
風も山や建物に遮られておだやか。
ここならエギは2号前後でよかろうと、ロッドをエメラルダスのMLから、ソリッドティップのエギシスにチェンジ。
釣り再開は日付が変わって午前1時。
宴が終わっていないことを祈りつつ、キャスト。
すると、ほどなく「ドンッ」。

まずまずのヤリイカちゃん。
イカ釣りの楽しさって、また魚と違うんだよなぁ。
うまく説明できないけど、楽しく杯を重ねる。
宴は何とか続いていた。
時々、手前の海面近くを、100パイぐらいの群れが左右に横切る。
1.8号のシャローで群れの中をフリーフォールさせると、なかなかのサイズが乗った。

たぶんオスかな。

ペースはそんなに上がらないけど、何とか退屈しない程度の間隔で上がる。
中層メインで探り、時々底をチョコチョコして乗せていく。
周りに誰もいなくなったので、ためしにライトを出してみた。

すぐにサケ稚魚サイズのベイトフィッシュが集まるけど、ライトにヤリイカが寄った感じはない。
外灯がある場所なので、あんまり意味なかった。

後半はおもに群れの中を通してゲット。

薄明るくなると群れが消えて、反応もなくなったので終わりにした。
2ヵ所目では、正味3時間ほどでヤリイカ13ハイ。
あれだけの群れが入ってたら、もっと上がってもいいところだけど、夕マズメからかなり責められてたのかも。きっと。
と、自分のウデは棚に上げておく。
自分としては十分満足。

サイズは最大で外套長(胴長)28cmぐらい。
ヒットエギはナオリーRH・オールピンク夜光の2.2Bと1.8B。
マメだけでなく、ヤリにもガチ鉄板。
ヒイカSPの1.8FFでも釣れた。
フォールが遅くてちょっと苦手だけど、水面近くの群れ狙いにはいいかも。

小さめのが大体メスで、卵が入っていた。

イカめし(卵入り)にして美味しくいただきました。