2024ショアマイカのはじまり~
![[ゆうなぎ]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2024/07/fsm240704-000.jpg)
エサ巻きエギでは絶大な信頼と実績(当社比)を誇るキーストンの邪道エギ。
2011年の発売開始からサイズは3.5号だけだったけど去年の12月に3号が出てさっそく春ヤリイカとかに重宝して使ってる。
そして今回、名前が「ニボッシー」に変わったけど見た目はそのまんまこれまでの邪道、2.5号サイズが出てさっそく購入。

煮干しをエサにするコンセプト、自分も前に煮干しエサでイカが釣れるのは実証済み。
このニボッシー、北海道のツツイカ全般に使えそう。
さっそく次の釣りでテストしなきゃ。
・・とゆーことで7月に入って沿岸水温もだいぶ上がってきたし、今シーズン初のショアマイカ狙いに行ってみた。
釣り場は天気予報を見て波風のいい方面・・こっちに決定。
現地に到着すると、平日なのもあってか釣り人は皆無。

海面はぺったんこのナギ、風は追い風?いや、やや横風方向でちょっと強め。
いい足場を確保して明るいうちにゆっくり準備。
エサは鶏肉とキビナゴ、そして煮干しを持って来た。

邪道ニボッシーにはやっぱり煮干しを巻かないと。
水温は赤外線水温計の実測でジャスト19℃。
だんだん暗くなっていく中で釣り開始。
ちょうど潮が下げ止まりで手応えスカスカ、横風もあって軽いエギはラインがスーッと流されて浮いちゃってタナキープできない・・。
ニボッシーもテスト・・この状況だと軽くて全然ダメ、マイカ狙いだと2~3gのオモリを付けたい感じ。
これって邪道3号以上と違ってウェイトのバリエーションもないし、やっぱりイカメタルのドロッパーがメイン用途なんだろうな。
ショアで使うなら煮干しじゃなくて鶏肉の方がいいかも。
でもヤリマメには間違いなく効きそう、秋~春には大活躍してくれるはず。
そんなワケで今夜は重めのエギ中心で探るけど音沙汰なし・・まだちょっと早かったかな。
このままボーズも覚悟した21時前にやっと反応・・乗った!
この引き、手応えはマイカで間違いない!

シーズン1杯目、小さいけど邪道3.5号V2キビナゴ餌でキャッチ!
・・って、めっちゃ暗く写っちゃった。
4月から使い始めたこのカメラもかぁ~!
ショアマイカぶら下げ写真は他のカメラでも暗~く写っちゃうことが多い。

帰ってからPC上で明るくあぶり出した。
これって前のカメラでは画面の端に写ってる服の白い柄が原因って分かってる。
また次回から地味な服着ないと・・。
20分後、ティップランナーチビの鶏肉巻きにヒット!

帰ってから写真を見たら・・うわっ、今度はピンボケ&白飛び!なんで?
夜マイカってなぜかキレイに撮るのが難しい。
このカメラも設定とか撮り方とかちょっと色々見直さないとダメだな。
続いて15分後、エサなしエギにヒット!
いいアタリでアワセて巻いてくると、途中で手応え軽くなった?・・いや付いてる。

マイクロマイカだった。
今日は容赦なくキープさせていただく。
ヒットしたのはナオリーDDスパイダー2.5号20gのマジカルコノシロ。
これって唯一無二のツツイカ(ケンサキイカ)用ティップランエギ、ショアからのマイカにも効く(当社比)んだけどとっくに絶販で入手超困難。
遠投有利なショアマイカをジグで狙うのはよく聞くけど、実際はジグだとフォールが速すぎて自分的には使いづらい。
色々試してティップランエギの軽めのやつがマイカに効果的って分かってきた。
これに無理やりエサ巻いちゃうことも多いし・・。
現行商品で愛用してるのはこんな感じ。
餌木蔵とエギ王は一番小さいやつが使いやすい。
ティップランエギで遠投掛けて速攻勝負、そして渋いときは軽いエギでフワフワ、責め方のバリエーション多く持っとくと色んな状況に対応できてグッド。
少しずつ潮が効いてきて10分後、邪道3.5に今日イチサイズ?がヒット!

・・って言ってもちっさいけど。
15分後にもう1杯追加、その後1時間は反応なくなって23時に終了。

漁り火はすごーく沖にひとつだけ、やっぱりマイカはまだちょっと早いのかも。
ショアからもすごく薄い感じ、釣り人もポイントに誰も来なかった・・。
それでも開幕が確認できただけでも良かった。

22~73gの5杯で平均51g、小さい・・。
時間帯別のキャッチ数
20時台:1杯 21時台:3杯
22時台:1杯
ペース(釣れ始め~釣り終了):約24分に1杯

妻が冷蔵庫の野菜と合わせて炒め物を作ってくれて、大変美味しくいただきました。