釣行記事のつくり方
![[沖に向かって撃て]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2021/06/kmk210616-00.jpg)
このブログは基本的に自分のための釣り日記だけど、読んでいただいたり、コメントしてくれるみなさんには感謝、とっても励みになっている。
私も他の方の釣り記事はいつも参考にさせてもらってて、自分からも何か情報提供できればって思いもある。
・・今は釣行記事の公開は自粛中、でも毎月記事アップが途切れないよう、6月の記事も1本出しときたい。
正直ネタはないんだけど、釣りに行って記事を公開するまでの流れをまとめておこうかな。
1. 釣り場での写真撮影
何はなくとも現地で写真撮るのは大事、写真がないと記事が味気なくなるし、あとから記事を見返した時に写真なしだと自分でも「記憶の補完」が だんだん難しくなるし・・。
ちなみに動画は個人的にまったくヤル気なし、そもそも見るのすらじれったくて苦手なので。
・獲物写真
やっぱ釣り記事はこれがメイン、急いでリリースするときやたくさん釣れるとき以外は1匹ずつ、だいたい全部撮ってる。
マメイカ釣れるたびに撮ったりして「何やコイツ・・?」って周りから思われてるかも。

サクラマス釣ったとき、リリースすることも時々あるけど、できれば素早く1枚押さえておきたい。
写真なしでリリースすると、のちのち釣った実感が薄れてくるので・・。

あと、イカ系はお持ち帰り後にヒットエギを添えて集合写真を撮っている。
その日の釣果、ヒットエギの傾向とかが分かりやすくなる。

・釣り場の写真
天気や波、他の釣り人などを含め、釣り場の様子を撮っておく。

これも記録を蓄積すれば状況判断の参考にとっても役立つ。
場所バレすると地元の方とかに迷惑掛けることもあるので、そんな心配があるときは分かりにくくした写真を公開している。
「どこかよく分からない写真」だと、自分でもあとから場所分からなくなっちゃうけど・・。

それで最近は、具体ポイントを自分しか見れない欄に別に記録している。
・キレイなモノとか(風景、花、動物、その他)
朝焼けや夕焼け、夜景とか、釣りにいい時間帯はマジックアワーでもあるので、釣りしながら絶景の撮影もしちゃったりする。

いい時間帯に釣りの手を止めて風景の撮影・・そんな釣り人は自分以外にほとんど見掛けないけど、いい写真が撮れるのもまた楽しいので。
その他いろいろ、興味のある花や生き物とか、おもしろいと思ったら心のままにシャッターを押してる。

これって「趣味の撮影」ってことになるのかな。
釣りに直接関係ない写真、記事の先頭とかにそんな写真を使ったりしてる。
2. 撮影機材
最近の釣り人はスマホで撮るのが多数派なんだろうね。
あと、凝ってる人だとGoProとかのアクションカメラ、でも動画撮影しない自分にはきっと合わない。
スマホもすごく画質がよくなってきたのは認める(でもまだ物足りないけど)。
釣りは手がふさがること多いのに片手で撮りづらいとか、個人的に釣りでスマホ撮影はちょっと・・。
自分はやっぱりデジカメ派、スマホの出番はたまたまカメラないときだけ。
さすがにでっかい一眼レフとかは釣りにはジャマだけど、画質にもある程度こだわりたいし。
・メインカメラ Nikon1 J5

最小クラスのミラーレスカメラ。
釣りでもギリギリかさばらないサイズで、画質はかなりいい。
・・でもなぜかマイカだけ苦手のようで、暗く眠い感じに写ることが多くて不思議。
→後日、原因と対策が分かったんでオッケー。

このカメラを使い始めた2018年11月以降、雨の日以外はだいたいこれで撮ってる。
何度も海水しぶきを浴びたり、ちょっとヤバい使い方だけど、まだ何とか動いてくれてる。
もうマウントを含めて絶滅機種になっちゃたのはとっても残念。
・サブカメラ オリンパス TG-850
メインのニコン1の前はこのカメラでもっぱら撮ってた。
防水と超広角は気に入ってるんだけど、かんじんの画質がかなりしょぼくて、最近のスマホには完敗・・。
今の出番は雨の日だけ。
3. 写真の編集
釣りから帰ってきたらまず、撮った写真をPCにコピー。
その中からブログに使う写真をセレクトし、編集する。
撮影後、掲載までの画像加工には次のソフト(Windows用)を愛用している。
・画像ビューアー XnView
写真一覧の確認、整理に使い勝手最高、個人使用無料だけどめっちゃ使い倒してるので寄付をさせていただいた。
実はこれだけで画像編集まで全部できちゃう。
・画像編集ソフト OPTPiX Snap
業務用の画像最適化ソフトで有名なウェブテクノロジ社が個人向けに以前出してたシェアソフト。
とっくに販売終了してるけど、ブログ画像の編集に必要十分かつ高度な機能が揃ってて、いまだに手放せない。
ちなみにこのブログの掲載画像サイズは、時代と共にサイズアップしてきた。

2014.11まで: 440×330ピクセル以下 ↑これ
2020.04まで: 600×450ピクセル
2021.06現在: 728×546ピクセル ↓これ

今ぐらいのサイズでブログには必要十分かな。
・分度器で測りましょ(角度測定ツール)
海での釣り写真は背景に水平線が入ることが多くて、わざと大きく傾けるのはアリだけど、ちょっとだけ傾いた写真はめっちゃダサい。
それで、なるべく水平にと思って撮っても、たいていちょっと傾いてる・・トホホ。
そんな傾き写真も、このソフトで角度を測って水平合わせするとバッチリ、ビシッと締まる。
・あっしゅくま(画像圧縮オンラインツール)
ブログの表示をさくさくにするには、重い画像ファイルを軽くするのが一番効果的。
このくまさんが腕を一振りすると、鋭い爪で画像のぜい肉をスパッとそぎ落としてくれる。
使い方も画像をつかんでくまさんに手渡すだけでカンタン。
自分は圧縮レベルを「品質優先」にしてるけど、それでもファイルサイズが劇的に小さくなる。
4. 記事本文のカキコ
記事の本文は、先に掲載写真を並べといて、写真だけだと足りない情報を間に追加する感じで書いている。
記録として必要な内容のほか、感じたこととかをてきとーに。
そもそもは自分用の日記、他の人が読むことも意識してるとはいえ、ちょっと素っ気ない文章になってるかも・・。
でもなるべく詳しく書いといたおかげで、あとから過去記事のデータを拾って釣り物別の集計・分析もできちゃったりした。
ただ、最近は気の向くままに話の内容が脱線しがち・・いいのか悪いのか。

5. 記事の公開、通知、アクセス分析
ふだんだと、釣りに行った日の2日後ぐらいまでには記事が完成、公開の流れになる。
でも今みたいにコロナがヤバいときは、しばらく公開延期にしている。
ふだんでも、影響が大きそうな記事は週末の公開をちょっと先延ばしにすることがある。
釣り記事は公開のときに気を遣うことが案外多い・・。
このブログはリアルタイムな情報として出そうって気はゼンゼンない。
特にイカなんかは、記事を見て行く頃にはもう群れの動きとか変わっちゃってることが多い。
もし参考にするなら、かえって逆張りぐらいの方が当たるかも。
アフィリエイト(小遣い稼ぎ広告)もやってないから、アクセス数稼いでも自己満以外に何もない。
読みたい人だけ読んでもらえばオッケー。
それでもSEO(検索エンジン最適化)のお勉強としては色々試している。
ブログランキングは「にほんブログ村」と「人気ブログランキング」に登録。
新規投稿した時にはツイートすることもある。

アクセス状況の把握は Google Analytics と Bing Webmaster Tools も見てるけど、最近は THK Analytics をサーバーにインストールしたんで、これで見ることが多いかな。
・・とゆーことで、釣りに行っては記事を書いて、というのをルーチン化して何とか続けてこれた。
他人にも多少は参考になるカモだけど、やっぱり経験とひも付いてこその記録なので、このブログの記事が一番役に立ってるのはやっぱ自分かな。
このあともマイペースでダラダラと続けて行けたらいいな。
そのためには安全第一、健康一番ですね。