はじめてのマメイカ釣り講座
![[クラゲづくし]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2014/10/oe141019-00.jpg)
この日曜もMさん親子と同行でブリ使役船に予約を入れていたが、前日夕方の段階で欠航が確定。
天気予報は絶好だけど、風の予報が微妙だったので、あるいはダメかも…と思っていたら案の定、残念なことに。
「そのときはMさん親子を初のマメイカエギングに誘おう」と、そっちの準備もしていた。
あっさりお誘いに乗っていただき、2時間後に小樽港の分かりやすい集合場所で待ち合わせした。
夜9時ちょっと前に先に着いて、3人分のタックルの用意をしていると、Mさん親子が到着。
まずは集合場所の前でやってみることに。ここでのエギングは私も初めて。
数人の先客がいて、強力な投光器を出しているご家族さんの横に入らせていただく。
みなさん、足下でスッテをしゃくって、マメイカをいい感じで上げている。
まずはMさんの息子のKくんが、エギング前にイソメのたらし釣りで良型のガヤをゲット!
幸先いいねぇ。
準備ができたので、いよいよ初心者(私)による初エギングのレクチャー。
2人には、ライトクラスのルアーロッド、PE0.6~0.8号を巻いたリール、スッテを1個付けた1.8号エギの仕掛けを使ってもらった。
私も最初はそうだったが、ラインテンションが掛からず、軽い仕掛けで底取りの感覚もつかみづらい、しかもラインが見えない夜釣りからのスタート、ということで、最初は慣れない釣りに苦労していたが、2人とも間もなく1パイ目を釣り上げた。

一度乗る感覚を体験すれば、あとは何とかなるもので、その後もポツポツと上げていた。

私は2人よりは少しいいペースで上げて、何とか面目を保てた。

その後、Kくんは就寝モードに入り、お隣さんが帰って光がなくなったので、ポイント移動。
2か所目はそんなに混んでいなかったが、投光器の人を含めエギンガーが何人かやっている中間に入らせてもらった。
しかし反応がイマイチなので、早々に見切りを付けて、「なか卯」で腹ごしらえしたのち、3か所目へ。
次のポイントは照明灯の近くで、エギンガーさんが明かりの下に集まってやっていた。
明かりに集まるのはエギンガーさんやマメイカだけではなく、クラゲが超高密度状態になっていた。

水面下に白っぽく見えるのは、全部クラゲ。うげげ。
エギンガーの末席に並ばせていただき、釣り始めると、Mさん共々まずまずのペースで乗ってくる。
夜明けが近付いてきたので、先週も朝マズメに入った厩町岸壁に移動。

ブリ労働船が出ないのが信じられないほどの穏やかな夜明け(そのあと風が出てきたけど)。
ここでは私だけが好調(失礼!)で、夜明け頃にパタパタと集中的に上がった。

7:30頃、Mさん親子と現地解散。
もう帰ろうかとも思ったが、さいごにもう1か所、未入釣ポイントを偵察。

小樽港はどこもクラゲがいっぱい。

このポイントもなかなかよさそう。2ハイ拾って納竿した。
数はかぞえなかったが、3人で60パイ以上は釣ったと思う。
まずはエギングの楽しさを伝えられた、かな?

マメイカ刺し丼、美味しくいただきました。