kayak-340で初ブリゲット!
![[いざ出陣!]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2013/07/khg130714-00.jpg)
積丹方面でブリが釣れ始めたようで、「これは今のうちに行っておかねば」と、何とか時間を作って出撃した。
目指すは積丹岬の無線塔沖。
出航場所は、以前にも出した積丹川河口から、と思ったら、夏は車が入れないようになっていた。

仕方なく、何とか出せそうな別の場所で準備。
油断していて、ブヨの猛攻に遭ってしまったが、いざ出航。

ブリ狙いの船が多数集結している海域に到着。ちょっと離れたところで釣り始めると、隣の船でいきなりヒットしている模様。
こっちも負けずに…とシャクっていると、ヒット!でも軽い!

・・・
「きょうはアンタ、おうちに帰んなさい!」と無罪放免。
こんな調子で外道ホッケをポツポツ掛けていると、またヒット!と思ったら軽くなった。
「バレたかな?」と思ったら、いきなり竿がギュンギュンに絞り込まれる。

これはもう、アレに違いない。と引きを楽しみながらファイト。

初物なので慎重にやりとりしたけど、そのうち黄色い尾びれが見えてきた。間違いなくアレだ。

ちょっとはみ出し気味だけど、何とかタモ入れしてゲット!
思えば去年の秋、カヌーで40cmの小ブリを釣ったのをきっかけに、kayak-340から一式を導入して、少しづつ経験を積み、ようやく目標のデカブリをゲット。
う~ん、久々の達成感。

はじめて釣ったので、アベレージサイズかよく分からなかったが、あとから測ったら70cmアップ、5キロオーバーだった。
ヒットジグはキクチクラフトのディープスライダー剱180g緑金。
ここで問題発生。ブリ用に新調したクーラーに、いきなり入りきらない!

買うときにもういっこ大きいクーラーと迷ったが、kayak-340の狭さを考えてためらったのが敗因。
どうしてもフタが閉まらないので、尾びれの付け根に切り込みを入れて何とか納めた。
その後は外道のみポツポツ。
釣り始めて2時間少々で急に風と波がやばくなってきたので、木の葉のように振り回されながら、やっとこさ帰還。

夜明け頃はテント1張りしかなかった出航場所の入り江が、戻ってくると海遊びの人たちでけっこう賑わっていた。
ちょっと場違いな感じで、浮き輪で泳ぐ子どもたちを縫って接岸し、撤収する羽目に。
今回分かったこと
・喫水の低いボートで座ってジギングするのは、水面までの距離がとれないのでロッドを高い位置で保持することになり、腕への負担が結構大きい。その意味でもスロー系の方が合ってるかも。
・kayak-340は、やはり海況のいい時じゃないと、ちょっとおっかない。
・ブリを釣った場所では、魚探に反応が出ていなかったが、あとで船団の中に入ると、反応がたくさん出た。ブリが集まっている場所があることと、やはりそこにみんな集まる、ということが実感できた。
・ダイコー ヴァージャーとペン バトルのタックルは、このクラスのブリなら何の問題もなく対応できる。今度はもっとデカいのを掛けてみたいところ。クーラーが対応できないが…
・夏はたくさんの人が海にやって来る時期。他の時期に問題ない場所でも、夏は立入禁止や有料Pになったり、朝誰もいない場所でも、沖から戻ってくるとイモ洗い状態、ということもあり得る。