エンジンボート進水!
![[一時上陸]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2013/05/ebs130526-00.jpg)
正月から準備を始め、ようやく初出航にこぎ着けたカヤック340のレポートを書いておく。

想定外で妻も行くことになり、準備も含め色々大変になる。
まあ、2名乗船のテストと思って…
荷物がたくさんで積みきれるかちょっと心配だったが、フィットなら結構余裕だった。

エンジンは後部座席の座面だけ跳ね上げれば、スタンドごと立てて積める。
ロッドは仕舞いの長いジギングロッドなので、ケースに入れて屋根のキャリアに固定している。
初出航は無難なところで余市の出足平から出した。

岸辺までの何十メートルを何回か往復。
足踏みポンプでエアー充填。
カヤック340はボリュームが小さいので、足踏みで十分だと思う。
さて、いよいよエンジン始動。
…ところがなかなか掛からない。
色々お約束があるのが、一個でも抜けてると、掛かってくれない。
落ち着いて確認して…やっと始動。
おっかなびっくりで岬~沖方向に進んだ。

今回の航路はこんな感じ。

さいしょ、慣れないうちはジグザグに進んでいるのが分かる。
このあたりは一面砂地のようで、底まで落としてジグをしゃくっていると、ギスカジカがやたら掛かってくる。

なぜかダブルで釣れたりする。
ギスはリリースし、合間に釣れるホッケだけキープ。

…一度用足しのために岬の間の浜に上陸。
私は洋上でできるのだが…。
ついでに山の幸も少々調達した。
岸近くの岩場で再開。
妻にはワームを付けて、私はジグで粘る。

お互い、いい型のアブラコを1本釣って帰路についた。
エンジンとボートを持参した水で洗って、ボートは屋根に積んで帰るテスト。

前後を含めしっかり固定しないと、ちょっとおっかないことが分かった。
ボートを積んで帰ると、家に着く頃にはすっかり乾いているので、片付けやすかった。
今回分かったこと
・ボート釣りは楽しいが、準備と片付けはやっぱり手間。慣れてくればもう少し手際よくなると思うが…
・カヤック340に2人乗ると、とにかく狭い。やっぱり基本は1人かと。
・魚探の振動子は、バーで水中に下ろす方式だと、ちょっと走っただけで使えなくなる。走行中も固定してモニターできれば、釣りの幅が広がりそう。
・ハンディGPSは、機能を使いこなせばもっと役立ちそう。
なんだかんだ言って「すっごく楽しい!」ので、次の出撃が待ち遠しい。
