限界アオリと渋マメ、2番勝負!

エギング,釣り,アオリイカ,マメイカ,小樽 2 件のコメント 釣り満足度:80%

[風をはらんで]
[風をはらんで]

今回は金曜休み、前日夜から小樽か積丹でエギング、元気が残ってたら朝マズメにアオリアタック・・。
したかったけど、家庭の事情により夜通しプランは消滅・・ガックリ。
でも次の日の午前中から夜まで行けることになったので、プラン仕切り直し。
イカ専の準備をして小樽方面にレッツゴー!

朝9時半に小樽着、まずは外海側の荒れ模様次第、どうかな・・。

これならアオリ狙える!
これならアオリ狙える!

おぉ、おだやか!
これならお昼ぐらいまでバッチリイケそうなので、さっそくアオリイカ調査を開始。

前回と同じポイントから
前回と同じポイントから

前回より波は少しおだやか、それでも安全第一、前回と同じ立ち位置から狙う。
雨がパラッと降ったり止んだり、水温は実測13.8℃、かなり下がってきたけどアオリが反応してくれるかどうか。

・・あとからネットであたった資料、日本水産資源保護協会の「わが国の水産業 あおりいか」によると、「水温が15℃以下になると摂餌しなくなり死亡します」と、さらっと書かれている・・。

この時はそんなことはつゆ知らず、ピュアな気持ちでエギングに挑んだ・・のが吉と出るかどうか。
前回の切り札、ナオリー2.2号コノシロを今回は早めに投入、すると・・。

ゲソのみ・・何イカ?
ゲソのみ・・何イカ?

えっ、ゲソの切れ端がくっついてきた。
アタリ分からんかった・・シャクリの勢いでちぎれちゃったのかも。
これは誰のゲソか・・アオリだったらいいんだけど。
ちょっとヤル気出たけど反応は出ないので、徒歩でポイント移動。

水温下がってるけど、どうかな
水温下がってるけど、どうかな

よし、こっちもおだやかでいい感じ。
水温は13.6℃とさっきとほぼ同じ。
手を替え品を替え・・すると2.5号コノシロにいきなりヒット!
濃い煙幕・・アオリ確定!

アオリ、寒くてもがんばる!
アオリ、寒くてもがんばる!

水温下がってもエギにアタックする元気はまだ残ってたのか。
北国育ちは13℃台でもへっちゃら、根性が違う!のか?
ちょっと小さめだけど、メッチャうれしい!
これで去年からのアオリイカキャッチ数20杯を達成。

まだ波も風もまともに釣りできる状況。
今日2杯目アオリも出したい!
来た!でも小さい・・何かアオリじゃない!

ガッツマメイカ
ガッツマメイカ

マメイカだった。
群れがいるのか、このあと沖目で2.5号エギにマメイカ連発。
遠くのボトム近くでヒット、引っぱってくるのがなかなか楽しい!

赤マメ・・怒ってる?
赤マメ・・怒ってる?

何か興奮してる?・・怒ってるみたい。
釣れるとなると、アクションもついつい、マメイカに寄せてしまう・・。
いやいやイカンでしょとエギを3号にサイズアップ、あくまでアオリを狙う。

3号エギに無謀マメイカ
3号エギに無謀マメイカ

・・3号にもマメイカさん、さすが北国イカの先輩、根性あるなぁ。
それにコノシロカラーはアオリにもマメにも効くなぁ。

しかし、だんだん風と波が出てきて・・。

雨?みぞれ?て、てっしゅーッ!
雨?みぞれ?て、てっしゅーッ!

みぞれ?雨?激しいのがザーバチバチと来て、たまらず撤退。
お昼過ぎておなかも空いたし、これで本日(今年?)のアオリミッション終了。

ランチは初めての「ら~麺京や」さんに行ってみた。
魚介豚骨醤油、大変美味しくいただきました。

メシあとには風が強くなって外海がかなり荒れてきてたので、第2ラウンドは港内でマメイカ釣り、風よけできる方向のポイントへ。

午後の部会場
午後の部会場

平日昼間、地元っぽい釣り人がパラパラと散ってまったりやっている。
よし、今日はここでやってみるかな。
夜突入の準備も万端にして、釣り開始。

ショートロッドテスト
ショートロッドテスト

こりずにまたショートロッドのテスト、今回は4.6フィートのトラウトロッドだけど、XULの割にピンピンなので使えるんじゃないかな。
当然遠投は不利だけど、港内マメなら問題なし。
慣れてないのもあって、アクション付けるのがやりにくい。
それでもマメが乗ったのが分かりやすい。

1.8号エギでキャッチ
1.8号エギでキャッチ

まぁまぁいいサイズに育ってきたマメイカをキャッチ。
うん、これなら使えそう。
ショートロッドのメリットはまだよく分からないけど、また時々試してみるつもり。

雨の夕暮れ時
雨の夕暮れ時

だんだん暮れてくる中で、ポツポツは釣れるけど、周りの人も含めてあんまりパッとしない。
そして投光器の点灯、今回はこれまでと同じ20ワットで小さめに作ったやつのテスト。

投光器の小型軽量化
投光器の小型軽量化

LEDは1灯の反射板付きだったのを、今回は小型の4灯タイプをチョイス。

4WDKING
4WDKING

ステーを含めたトータル重量が1.8kgから1kgに軽量化して、徒歩でも運びやすくなった。

光の広がりが小さめ
光の広がりが小さめ

点灯してみると、光量はまぁこんなモンかな。
でも光の広がり方が小さい。
投光器にはイカ寄せとラインの動きの可視化を期待してるけど、ラインに光が当たるスゥィートスポットがちょっと狭いかも。
ライトの向きをもう少し上向きにしたら改善されそうなので、帰って調整してみよっと。

ところが、点灯した頃からイカ反応が乏しくなって・・

いきなり渋い・・止まった
いきなり渋い・・止まった

これ釣ったあと完全沈黙・・。
私以外のみなさん、全員撤収してぼっちに・・。

しばらく無反応のひとり旅を意地で続けてると、若者たちが入って来た。

ぼっちのあと、若者たちが来た
ぼっちのあと、若者たちが来た

「いやーかなり渋いよ」と伝えた直後ぐらいからまた反応がポツポツ出始めた。

マメイカまた回ってきた
マメイカまた回ってきた

それでも簡単に釣れるパターンじゃないし、エギングはまだ日が浅そうな彼らには相当難しいかも。
最後の方は雨に濡れてガックガクになって、でも決めた終わり時間、20時までがんばった。
メシ食ってあったまってから帰札した。

さぶかったけど、楽しかった
さぶかったけど、楽しかった

アオリは86g、小さくても価値ある1杯。
マメはアオリ狙いの外道で7杯、夕方~夜の渋マメが35杯の計42杯だった。
今回は1.5号、1.8号、2.2号、2.5号、3号のエギでマメキャッチ、例によってスッテは不使用だけど、こんな日はなかなかないかも。

さて、次はそろそろヤリイカを狙いたいな。

マメイカのトマト鍋
マメイカのトマト鍋

マメイカは市販のトマト鍋スープを使って洋風の煮物にした。
だしがきいたスープでとっても美味しくいただきました。

Posted by ごンた