紅葉の道東2泊3日、湖でトラウト釣りたいけん
![[秋の湖]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2020/10/kat201019-000.jpg)
今回は久しぶりに週末がらみの土日月3連休が当たってた。
こういう時は釣りは封印、妻にサービスして「釣行許可ポイント」を貯めておくべし。
そこで泊まり旅行を提案、プランニングを任されてどこに行こうか・・。
しかしここで、どうしても釣りと関連付けてしまう不治の持病が発症。
ビョーキのせいで、「紅葉の道東温泉宿と二大レイクでトラウトフィッシングも・・2泊3日」みたいなプランが完成。
幸いGOTOトラベルキャンペーンの割引も効いて安価で宿を確保、天気予報もバッチリ。
旅行プランもそこそこに、釣り計画もねりねり。
2日目と3日目の朝マズメ、宿の朝食前に釣りを楽しむ企み。
目的のレイクは初めて釣りする屈斜路湖と、約30年ぶり?の阿寒湖。
どちらもルアーはシングルフック、バーブレスというローカルルールがあるみたい。
マイルアーはすべてシングル化してるけど、さすがにカエシ付き。
あわててバーブレスフックを買ってきた。

これでいいのか分からんけど、手持ちの中から道東レイク用ルアーを厳選、バーブレスに交換。
釣りの準備完了、いざマイカーで出発ぅ~!

昼食は帯広の豚丼、選択肢が多すぎて悩んだけど、セレクトしたお店が想定外の大行列。
今から別の店行くのもよく分からんし、やむを得ず待って、待って・・。

やっとありついた、メチャ旨い豚丼!
さて、昼食待ちで1時間のタイムロス、遅れを取り戻すべく寄り道しないでひたすら今夜のお宿がある屈斜路湖畔へ。
チェックイン予定の10分前に無事到着。
あ゛ぁ~、札幌からだとやっぱ遠いなぁ~。

宿代が安くなる上に、1泊2,000円のクーポンももらえてありがたい。
今回のクーポンはガソリンと自宅用スイーツに使わせてもらった。
さて翌朝はひとり早起き、ネット情報を参考に厳選したポイントにクルマを走らせた。
駐車場所にはすでに他の釣り人もちらほら。
準備をしてポイントに向かった。

小河川の流入するポイント、フライマン数人は岬の先の方に行って、朝イチはポイント独占。
明けてきて、小さいモジリは手前であるけど、大きいのはほとんどない。
岸からかなり遠浅なので、立ち込んで沖のブレイクを狙う。
色々試す中で、遠投の岡ジグATラビット23にヒット!
と思ったらフッキングせず。
手応えはあんまり強くなかったけど、何だろう・・。
そのしばらくあとで、今度はディアンLSGの25gにアタリあり。
それっきり、反応なし・・。

地元の常連さん?はフライが多いみたい。
私も昔ちょっとフライやってたけど、また再開するのはちょっとなぁ・・。
あとでお話しした人から、さっきのアタリは「ユグイじゃねえか?」と適確なご指摘をいただいた・・ガクッ。

あとから入って来たルアーの人たち、岸近くの浅いところでやってるけど・・。
もしかして、アレ狙いかなぁ。
時間切れになったので、帰る前にちょっと見に行った。

やっぱり、ヒメマスが湖岸で産卵している。
波打ち際から1mぐらいの場所をメスが掘っていて、オスが周りに付いている。
大きいので体長30cmぐらい、人が近くに行ってもめげずにがんばる・・けなげ。
産卵場所を狙って釣るのは、ここでは法律的にセーフかもだけど、個人的には、繁殖中のはそっとしといてあげたいな・・。

さて、釣りが終わったらスパッと観光に切り替え、定番どころを押さえていくぞい。
まずは砂湯、掘らないけど。

続いて硫黄山で黄色い噴気孔をチェック。
「ブラごンた」はタモリさんみたいに詳しく巡検はしない。
はい次。

摩周湖は最高のコンディションで見れてラッキー!
早めのランチのあと、次は阿寒湖方面へ。

13時の遊覧船に間に合った。
観光と、ちょっと釣りポイント確認の思惑があるのはヒミツ。

大島、小島にも釣り人発見。
フィッシングランド阿寒で送迎してくれるらしい。

遊覧船はマリモ展示観察センターがあるチュウルイ島にお立ち寄り。

湖上遊覧を楽しんだあと、今夜お世話になるホテルにチェックイン。

明日の遊漁券を買ったあと、夕マズメに夫婦でボッケの散策(釣り場の下見)へ。
ここ、30年以上前にも何度か釣りに来てて、遊歩道とかは当時よりも整備されてるけど、ふいんきはそんなに変わっていない。

紅葉もいい感じに色付いててキレイ。

昔アメマスが結構釣れた馬の背状の立ち込みポイント、明日はここに入るつもり。
時期的にアメマスは繁殖期で難しい?ならニジマス、釣れるかなぁ。

そして翌朝、まだ暗い夜明け前、ホテルから歩いてボッケのポイントへ。
ポイントの入り口が暗くて分からず困っていると、常連?フライマンさんに親切に教えていただいた、感謝。
立ち込んで明けるのを待つ間も、周囲で小さめライズ音が散発。

明けてきて、さぁ勝負!
ここも思った以上に手前が浅い。
色々とっかえひっかえ・・ミニ?バーサス(実測15g)に手前寄りで一度バイトあり、でもフッキングせず・・。
以上!
そうそう、昔と同じく、ちゃんと漁協の人が入漁料徴収に回ってきた。
立ち込んでる沖までわざわざ来てもらって、これだったら当日現地払いでもよかったかも。

阿寒湖もやっぱりフライの人が多い。
徒歩で来た人と、送迎ボートで来てる人もいた。
みなさん集まってるので、実績ある好ポイントなんでしょう。

湖岸の「釣り人用温泉」は昔と変わらず「いい湯」でうれしい。
この日はそんなに冷えなかったので浸からんかったけど。
時間がなくてアオリイカタックルそのままで、でもさくっと釣っちゃう計画・・やっぱり安易すぎたのかも。
まぁメインは旅行だし、かすかに反応もあったのでオッケー。
久々の湖の釣りを最高のロケーションの中で満喫できました。