積丹イカサマー
![[沖から見て右が赤]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2020/07/smf200720-000.jpg)
今週は日曜と月曜の連休があたってる。
日曜は妻に付き合うとして、さてマイカをどこのタイミングで狙うか。
日曜夜だと、釣り開始が遅くなって時合いを外してしまう可能性が高そう。
前回のマイカ狙いも、現地23時スタートのせいか厳しい結果に終わった・・。
とゆーことで、月曜の夕方早めに現地に入って、チャンスタイムを外さない段取りに決定。
その前に、日曜の積丹観光日記を少々。

この時期恒例のウニ丼詣で、混み混みをイカに回避するかの作戦がいちばん重要。
今年も複数候補をリストアップ、早め出撃で行った先の状況を見つつ柔軟対応の計画。
・・結局、去年と同じ美国の「純の店」さんで「ウニ丼美味しくいただく作戦」を決行。

あぁ~、うにうまいなぁ~。
積丹の海に、漁師さんに、お店の人に感謝。
定番のザンギもおみやげに買って帰った。
つぎ、せっかくなので水中展望船に乗った。
去年までは海外の人でにぎわってたけど、今日は海外の人がいなくてもにぎやか。

曇りがちだったのが途中で日が射してきて、積丹ブルーがキレイ。

そしてパンミミ狙いの鳥たちとたはむれる。
・・積丹観光が終わって月曜、今度はひとり釣りで積丹へ。
午後遅くに出発、夕方6時に現地着。
釣り人はだーれもいない。
まだ明るいのでゆっくりと準備。

今日は風がなくて海もフラット。
これってイカ日和?

カートでイカ釣りセットもだいぶ固まってきた。
昨年モデルからバッカンもクーラーも小型化してベイ仕様の軽量化チューン。
釣ったイカはクーラー内のジップロックにダイレクトイン方式。

まずは明るいうちに組んできたテーラー仕掛けのテスト。
PE直結のメインラインに青点滅の水中ライト、テーラーはオモリなしタイプ。
1投目でダメダメ判明。
PE直結はラインがオモリに絡んじゃってダメ。
やっぱりフロロでリーダーを付け直した。

そうこうしてるとだんだん日が暮れてきて、テーラー、エギ、餌巻きエギの準備も一式完了。
ササミ餌のテーラーからスタート、いつでもバッチコイでウキを見つめる・・反応がない。
釣れないと立ってるだけでもくたびれてくる・・横着して地べたにおっちゃんこ。
完全な夜になって・・ウキがふわふわ動いた・・あっアタリ?
あわてて立ち上がり、完全にウキが沈んでから竿を立てると、ずしーんと重みが!

マイカ、しかもなかなかいい型!
ここからテーラーに連発。

ゲソじゃなくて、ヘンなとこに掛かったマイカ、でも型は揃ってていい感じ。
何杯か釣ってしっかりおみやげ確保できたところで、この活性ならエギでも釣りたい!とタックルチェンジ。

エギの前にササミ巻きの邪道でテスト、一発できた!

そして正道エギング、3.5号シャローに連発!
アタリがはっきり、引きもグィグィ、ギューンと強くて楽しぃ-。
ロッドの違いのせいか、重量感はウキテーラーの方が5割増しぐらいに感じるかな。
でもダイレクトにアタリを感じて乗せるエギの方が、駆け引きのおもしろさがある。
結論、どっちもサイコー。
・・ちょっと活性が落ちてきたのか、エギングテクのなさのせいか、間が空いてきたのでヤマシタのキビナゴ用餌巻きエギを初テスト。

エサだと来る・・やっぱテクを磨く必要ありだな。
そのうち時合いが終わっちゃって、エサでも反応がまばらに。
明日は仕事、リミットは11時。

邪道で10分前にキャッチして今夜は撃ち止め。

沖の漁り火は、まだまだ上がる気配なし。
船イカもいっぺんやってみたいけど、またいつか・・。
クルマに戻る途中、遠目にライトがチラチラ見えてたポイントにエギンガーがおふたり、そのうちのおひとりの方とお話しすると、13杯キャッチとのこと。
そして「ごンたさんですよね」
さらに「すごい近くに住んでます」
なんと同じ町内に住んでる方だった!
そんなことあるの?ってビックリ!
でもご近所エギンガーさんって、何だかうれしい。

今回はトータルでマイカ18杯。
たしかエギで4杯、餌巻きエギで5杯だったので、テーラーでは9杯。
サイズは測ってないけど、120~130gぐらいかな。
ジップロックにビチビチで持ち帰ったので、イカがぐにょぐにょに曲がってしまった・・。

まずは晩ご飯のスンドゥブチゲにイカ1杯を投入。
旨味が増して、さらに旨し。

そして全イカのゴロをかき集めて、イカ2杯の身とゲソを塩辛にした。
残りは下処理して冷凍ストックに。
これでしばらくはイカざんまい、美味しくいただきます。