ワカサギ釣り・メシ・温泉ツアーinミカサ
![[ワカサギたち]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2019/02/kws190203-000.jpg)
冬になって、釣りのペースも少々落ちてきて、釣果も近頃芳しくなく・・。
ここはワカサギで挽回しときたい!

ところでウチの町内は金曜から排雪が入って、これで雪かきもひと息つけそう。
ホントは諸々の事情で釣りは土曜に行っときたかったんだけど、天気がチョイヤバでやむなく日曜に変更。
コンサドーサさんも夫婦で行くとのこと、コラボ決定!

いつもの時間に出発して、いつもの桂沢湖に向かう。
今日は天気がいいし、そんなに寒くもなさそう。
順調に現着、駐車場にはすでにコンサドーサさんの車あり。
すでに釣りスタートしているとのこと。
朝が釣れるから、私もホントはもっと早く出たいんだけど・・。

妻が前回シーズン券を買ったので、今年はもう受付不要。
コンサドーサさん夫妻のテントにごあいさつして、ふたつ隣の穴で釣り開始。
まずは妻の釣り道具の準備から。

でもって順調に1匹目キャッチ。
・・ところが、今日もペースが上がらない。
私も始めたけど、やっぱりイマイチ。
前回よりは魚探の反応もいいんだけどなぁ。
底ベタと氷の直下、上げたり下げたりしながら悪戦苦闘。
今回は赤虫も試して、それなりには釣れたけど、サシとどっちがいいかはビミョーな感じ。
そしてまた、ギューンとちょいイイ引き!

・・やっぱり、ざんねんなユグイさん。
でもよくよく考えると、ワカサギもニジマスも、ダムができてからここに連れてこられた「よそ者」。
もともといたユグイが嫌われて、ちょっぴりかわいそうな気も。
(一財)日本ダム協会のダム便覧によると、桂沢ダムの竣工は1957(S32)年。
できて60年以上も経ってるダムだったのね。
そして、1964(S39)年発行のさけ・ます資源管理センター「魚と卵」第106号所収の「桂沢人工湖における魚群探知機使用による魚族分布調査と漁獲試験」(PDF)によると、ダム湖ができてすぐにワカサギもニジマスも放流されてて、調査結果によると、どっちもすぐに定着した感じ。
ユグイは60オーバーもいると書いてあるけど、今はどうなのかなぁ。
で、竣工から2年後の1959(S34)年には、三笠市が桂沢湖で区画漁業権を取得している。
現在もワカサギの漁業権が生きているので、放流はされているはず。
(註:記事投稿当時は漁業権が設定されていたけど、2024年3月の時点では漁業権が確認できなかった。新桂沢ダムの竣工、試験湛水に伴って2024年はワカサギ釣りが解禁されなかったことと関係があるのかも・・。)
・・メッチャ脱線したけど、ちょっとトイレタイムでテントを出た。

今日はホントにいい天気だなぁ。
コレで釣れればサイコーなんだけど・・。

今日なら、テント無しでもツラくないかも。
このあとは例によって相当渋くなり、まず妻が脱落。
先に来ていたコンサドーサさん夫妻は渋い中でもかなり数上げたそうで、ひと足先に引き上げて行った。
私も予定通り12時で終了。

す、すくない・・。
でも、遅く出てきた人たちはもっとヒサン・・これでも良しとしましょ。
さて、釣りと坂登り荷役でおなかペッコペコ、急ぎ幾春別の更科食堂へ♪
今日は何食べよっかなぁ。

ン?おやぁ~?

当分休業・・。
残念なのと、心配と。
どういう理由かは分からないけど、また再開されることを心待ちにしております。
・・さて、仕方がないけどおなかは空いたままなので、高島屋食堂に行ってみた。

妻はジャンボザンギ定食を、

私はメンチカツカレーを美味しくいただきました。

さらに、太古の湯で汗を流してさっぱりしてから帰札。
ワカサギは妻9匹、私41匹の貧果・・。
ここのワカサギは小さいから、この数だとメインのおかずにはゼンゼン足りない。
それでも活かして持ち帰ったワカサギを、妻が美味しく調理。

青のりをまぶしたから揚げ、サイコーに旨い!
桂沢湖のワカサギ、味は抜群なんだけど、今シーズンはこのあとも苦戦が続きそうな・・。
次回は、どうしようかなぁ。