アオリイカエギング分かった!かも?
![[あらヨット]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2020/10/amd201004-000.jpg)
次の休みは日曜と月曜、でも月曜の天気予報が悪いので、日曜に何とか釣りしたい。
まずは日中、妻と小樽に遊びに行って(これがメイン、間違うとヤバい)、途中1時間半だけ時間をもらって釣り(これはオマケ、延長するとメチャヤバい)というプラン。
これまで小樽で秋の日中ってなかなか釣り物に困ってて、夜エギングに向けたポイント偵察とかに費やしてたんだけど、今年はあれ、アオリイカちゃんがいるので貴重な釣りタイムに昇格。

最初に某カフェでランチをいただく。
今日のメインはサバ、とっても美味。

食後はまず前回の続き、廣井勇の銅像を拝みに運河公園へ。
彼に興味を持ったのは、2015年に小樽港の沖堤に渡ったのがそもそものきっかけだった。
釣り以外でも港や関係者の歴史が色々分かると、なかなかおもしろい。
私がリアルで知ってるのは30ン年前の小樽港から、その頃は毎年夏にデッカいイワシが港に入って来てて、大学の釣りサークルで夏休みに「イワシ合宿」をやっていた。
港でイワシを七輪で焼いたり、なぜかマージャン卓を囲んだり・・。
さて、貴重な日中釣りタイム、まず某ポイントに行ってみるとやたら釣り人が来てる。
いよいよ、アオリフィーバー着火したのかも。
・・このブログも片棒担いでるかもなので文句はまったく言えません、というかスイマセン、ハイ。
でも、くれぐれもマナーよくやりましょうね。
吸い殻とかたくさん落ちてるとガッカリする・・したんだよなぁ今回も。
・・ここは人大杉なので敬遠、過疎ポイントにチェンジ。

前回、コノシロさんのレクチャー&実釣を受けてさっそく釣り方改善、まず8.6ftのエギングロッドはうまくしゃくれてないので、7.7ftのアジングロッドに変更。
型落ち投げ売り高級アジングロッド?のティムコ クォータームーン QM77SL-2 、港のヤリイカ釣りに流用しようと去年買ったんだけど、ちょい硬めでビミョーにフィーリングが合わなかった。
でも対アオリイカの2.5~3号シャクリならバッチリかもと今回出動。
あと、強いシャクリで乗ったときにラインブレイクや身切れしないよう、ドラグはかなりゆるめに設定すべし。
これも今までの北海道エギングではあんまり気を遣わなくてよかったポイント。
で、本日最初のエギはこの前海快晴のアンケートで当たった3.5号エギをせっかくなのでチョイス。
3.5号だとさすがにロッドが負けてあんまり飛ばないけど、しゃくった感じはまずまず、イイ感じで決まる。
シャクリとフォールを繰り返してると、近くまで来てズン!と重くなった。
ヒット!ヤッター!と巻いてきたら、エギの後ろに長いブツがユラユラとくっついて来てるような・・。
一瞬「あれ?コンブだったの?」、でもよくよく見たらアオリイカの墨・・分身の術?
アオリイカは墨の量が半端ないって・・危うくダマされるとこだった。

何と1投目、3.5号エギでアオリイカキャッチとは・・。
うれしすぎ!
そのあとも乗せそこない、追いなども交えて反応あり。

2杯目からは2.5号エギでキャッチ。
このロッド、キャストは2.5号、シャクリは2.5~3号がベストかな。

そして4杯目、なかなかいいサイズをキャッチしてタイムアップ。
近くで穴釣りを楽しんでたファミリーさんに「一番小さいのだけど」とアオリを1杯プレゼントして撤収。
このあといったん札幌に戻って、アオリイカでちょっと満足しちゃった感はあるけど、夕食後にやっぱり夜の部行かないともったいない、今度はマメイカ狙いで単身出動。
前回入ろうと思ったら船が横付けされてたポイントに入ってみた。
マメイカ狙いっぽい人がパラッといるだけで寂しいふいんき。
水温は約19℃だけど、どうかな。
例によってエギ単、今夜は最初から底狙い、でも反応なし。
チョイ投げでタナを変えて探ると、底よりも少し上にいた。

ここは水深があるので、いつものSやBSだとフォールに時間が掛かってしょーがない。
Bやオモリ巻きでタナまで落として誘い掛け。
相変わらずの微妙なアタリ、そして相当渋いのか、乗せそこないを連発。
それともテスト中の管釣り用スーパーウルトラライトロッドをまだ使いこなせていないせいか・・。

サイズは「ちょっぴり育った?」気もするけど・・

まだやっぱり小さい。
釣りしながら「何かいつもと違うところに船いるなぁ」と思ってたらグングン接近、ここに横付け?
大あわてで撤収。

結局1時間半で強制移動、こうなったらマメイカは終わりにして、夜のアオリイカ探索に行ってみるか。

釣った10杯は特赦で放流。

さて、昼間来たポイント、ちょっと波の音が大きいかな・・けどまだ波はそんなに高くない。
夜もアオリイカは釣れるんだろうけど、これがまた釣り方が分からない。
色々やってみるしかないよね。
エギもマイカみたいにギンギン系の夜光がいいのか、それともヤリイカのようにあんまり光らなくてオッケーなのか、色々ローテで試す。
すると3号エギにヒット!でも小さい?

シャクリの直撃を受けた?マメイカさん・・あちゃー。
・・次はシャクリ中にドン!十分手応えあり!

えっ、予想外のマイカ・・。
これでまた今日もイカ3種達成、でもここは夜アオリを何とか出したい。
次もまたフォールで抱いてこないで、シャクリの途中にアタック、そして予想通り・・。

またマイカ。
夏に餌なしエギングでマイカ釣るのに散々苦労してたから、これはこれでうれしいんだけど、ちょっとフクザツ。
そのあとはだんだん波が立ってきて、けっきょく最後まで夜アオリには出遭えず。

今回のアオリイカ、4杯中2杯が100g超え、Maxで113gだった。
これ、もっとおっきいの釣れたら格段に楽しいだろうなぁ・・。
まだまだ課題はあるけど、今回で自分のエギングメニューにアオリイカが正式に加わったかな。

アオリイカは炊き込みご飯に、それとジャガイモ(インカのめざめ)・マイタケとガリバタ醤油レモン炒めにして美味しくいただきました。