積丹早期ヤリイカ偵察隊
![[最期の港にて]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2019/10/syt191011-00.jpg)
今年の秋も今のところ、小樽のマメイカが思ったように釣れてくれなくて、楽しさ半減(当社比)。
そんな状況なので、秋のもうひとつの楽しみ、ヤリイカを求めて、ちょっと早いかもだけど積丹偵察に行ってみた。

金曜の夜、目的の港に着いて釣り衣装にチェンジ。
港の奥の浅場ポイントでちょっと様子見のキャスト。
・・5投して何も反応なし。

続いて駐車場所からハシゴを上って、ちょっとだけ外海側の偵察。
釣れるとしたらマイカかヤリイカかなと、3号と1.8号のエギをキャスト。
テトラの足場から、ここも5投で終了。

今年からクルマで入れなくなった本命ポイント。
投光器とクーラーでキャリーに荷物満載。
もう少し冷え込んできたら、クーラーなしでいいんだけど。

ポイントにはロックの人?が2,3人で、エギンガーはいない。
釣れたら開拓者だけど、さてどうか。
投光器には何かの小魚、そしてサバ、サケも時々姿を見せる。
ここに来る途中、港内で時々でっかいハネ音してたのはサケなのかも。
そして、目の前をコウモリが行ったりきたり。
やたら飛んでるのはエサ探し?港で何食べてるんだろう?
・・生き物観察しながら時間が過ぎる。
この間、イカの反応はまったくなし。
一度、ピックアップに小さいのが1杯追ってきたのと、ちびアオリっぽいのが数杯見えたのと、でもどっちも水中が見づらくて断定できない。
このポイント、去年のようにシーズン通してマメイカがいなければ、ヤリイカは日によってギャンブル、悪い日は一発を信じて粘るしかない。
・・粘ってもダメだった。
もう結構いい時間になっちゃった・・でもせっかくの偵察なので、戻りながらランガンすることに。

ポイント4は寂しい漁港。
以前マメ釣ったことあるけど、今夜はイカ反応なし。

ポイント5の漁港に釣り人は数人、先っちょで投げメインと、港の奥でロック?
ここでマメイカの実績はあるので、ちょっと期待。
反応がポツポツあるけど、なかなか乗らない。
・・乗った!あれ?乗った?

軽いと思ったら、ミミイカだった。
ミミイカも立派なド根性イカ、自分的にはイカ認定してるので、これで何とかボーズ回避。
でもミミじゃない反応もあるので、もう少しがんばると・・。

マメ来た。
これで世間常識的にもボーズ回避。
もうちょっとがんばると・・。

何とミミイカ連発。
ミミイカがたむろってるのか、なかなか乗らないけど2杯追加。
次いこ。

さて、今季情報のあったポイント6。
先客エギンガーが二人、ちょっとやったけど反応なし。

ラストのポイント7、外防にロッカーらしき釣り人、ここは去年初めて入って、たまたま良かったことがあったけど、まだ勝手がよく分からない。
そして今夜は、何もなし。
ラスト、小樽港も考えたけど、ここで力尽きた。
一応ボーズじゃなかったので、素直に帰ることにした。
かなり遅くまでがんばった割に、釣果はめちゃショボかったけど、これからのヤリシーズンに向けて、しっかりポイント偵察できたのはよかった。
・・いったん、小樽に戻りマス。