ヤリイカ探しの旅
![[沖の漁り火]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2018/12/eyk181222-00.jpg)
この3連休、夜釣りなら天気予報的には土曜がベスト。
今回は早め出発させてもらって、いつもより少し足を伸ばすことにした。
今日は冬至で日が短い。
昼食後すぐに札幌を出て、明るいうちに現地着を目指す。

午前中は札幌で雪も降ってたのがだんだん回復、気温もプラスで高め。
今回はまず、磯ヤリイカのマイポイント開拓。
目星を付けた場所に15時過ぎに到着。

遠目だと割とおだやかに見えても、まだうねりが少し残っている。
海からの冷たい風も、予報以上に強い。

磯に乗ってホッケ釣り?がんばってる人もいる。
でも初めての釣り場で、荒れた磯でイカを出す自信もないし、安全第一で今回見送ることにした。
さて、じゃあ夕マズメはどうしようか。
まずは近くのサーフを見に行った。

釣り人はいなくて、やはり波はチョイ高め。
ウェーダーも今日は持ってきてないし、ルアータックルも念のためのホッケおみやげ用なので、このサーフではチョイつらい。
ここもあきらめて、港に向かった。

港の人気ポイントは投げ釣りの人などでそこそこ賑わっている。
さて、ここで春にヤリイカ、マメイカは釣ったことあるので、この時期のヤリイカも可能性あるはず、やってみることに。

駐車場所から長い防波堤をてくてく歩く。
途中、投げとロックの人がわずかにいるだけでガラガラ。
「この辺かなぁ」という場所でやってみる。
ちょうど月が上がってきた夕マズメ前にスタート。
さてヤリイカはいるだろうか・・。

そもそも港内側で釣れるのか、

それともやはり外海側がいいのか、誰もやってないし何とも判断が付かない。
行ったりきたり、両方試してみる。
しかしまったく反応なく、何にもポイント開拓できないまま18時に移動することに。
クルマに戻る途中、ウキ釣り?の人たちがちょうど入ってきた。
あとで考えるともう少し、様子見させてもらいながら粘る手もあったかも・・。
外海側のうねりもだんだん落ち着いてきてたので、次は某超有名磯へ。
Pには釣りグルマたくさん、下の磯も人多め。
入れる場所があるかビミョーな感じ・・。
でもせっかく来たから準備をして、てくてく下りてみた。

磯に下りると、右側方面はうねりをかぶって厳しそう。
左側、投げ釣りの人が多い中、ちょっとすき間発見。
投げの人に「エギングなんですけど横入らせてもらっていいですか?」
快く入れていただき、いざ、磯ヤリ狙いスタート。
うねりはまだ残ってて、ちょっとおっかないぐらい。
でもエギが大きく流されるほどではない。

するとお隣さんが大きく竿を曲げて取り込み・・ビッグなカジカだった!
こっちはイカを・・と色々エギを試しながらがんばる。
しかし、荒れた中での釣り方がつかめないまま反応もなく、20時にあえなく撤退。
まだまだ、あきらめるのは早い。
次は近くの港へランガン。

港はおだやかで、ホッとする。
クルマは結構来てるのに、釣りしてる人はポツポツ程度。

みなさん、朝のホッケ釣りに備えて、早めに来てるのかなぁ。

一番入りたいポイントには先客あり、ちょっと離れた場所で港内エギング開始。
しばらくしてそこが空いたので、ススッと入って本気スタート!
・・釣れない。
あきらめてランガンしようとカメラをポッケにしまってたら、その気を抜いた一瞬のフォールにヤリが抱いてきた!

何とかヤリイカキャッチ。
少々情けない乗り方だけど、貴重な1杯に感謝。
ヤリ追加できるか、もうちょい粘ることにした。・・けど、やっぱりダメ。
そこで邪道手のエサ巻きエギを投げると・・

一発で乗った。
しかしこれも続かず、ヤリ2杯で離脱。
ブラックアイスバーンの峠を越えて、何とか帳尻合わせしようと、いつもの釣り場へ。

時間はちょうど日付が変わったところ、ポイントには釣り人の灯りが見える。
釣れてるといいけど・・。
防波堤の手前で準備をして、またまたてくてく。

ポイントに着くと、クルマが2台入っていた。
私のフィットでは無理な深さだけど、おかげでわだちができてて、途中歩きやすかった。
いつものポイントに投光器を入れてスタート!

・・正味2時間、がんばったけど反応ナシ。
今日はイカ様のご機嫌のよろしくない日か、群れが回ってこなかったか・・。
漁船の出航ラッシュが始まる前に切り上げた。
残念ながら今回の旅はここまで。
磯ポイント開拓はできなかったし、ヤリイカもマグレの2杯のみ。
まあ次回楽しく釣りするために、何らかのプラスにはきっとなったはず!
たぶん・・。

最近のお気に入り、一夜干しにしてマヨポン酢醤油+七味でいただく。
もうすぐ年末年始、釣り行けるといいなぁ。
そして楽しい釣りができますように!