カーステいぢり4
いぢりもいよいよ音出しまで到達したので一気に書くぞ。

運転席下のアゼストAPA2104。普段のシート位置でこんな収まり具合。マットで隠れるのでこれでよかろう。

ウレタンニス塗装したMDFバッフルに鬼目ナットをねじ込む。ナットの外側にちょびっと接着剤を塗るのがこだわりのポイント。
今回はコーリアン(人造大理石)のバッフルリングをMDFとユニットの間に入れるわけだが、その間に何か挟むべきか、しばし悩み中。
取付剛性が下がるようなものは挟みたくないし、かといってコーリアンは表面がツルツルして滑りやすいのがちょっと心配。
ネットで素材を色々探していたら、こんなのを見つけた。

定規の裏に貼ったりして使う「滑り止めフィルム」。

厚みが0.1mmしかなく、表面がシリコンの滑り止めで裏が粘着層、芯材がPETという構造。
「使える!」と直感して、即注文。
さっそくコーリアンの両面に貼ってみた。

作業自体は、ケータイやデジカメの液晶保護フィルムのそれと似た感じ。
表面の滑り止め具合は、ベタベタしないのにしっかり止まり、とてもよい。
これで準備完了。さっそく取付に掛かる。
まずは二重バッフルをまとめてドアに固定。

バッフルとドアパネルの間をコーキングしようと思っていたが、ギリギリと締め上げたら、そこまでやらなくてもよさそう。ガッチリ付いた。
続いてユニットを固定。

取付剛性は予想以上に高そうで、まんぞく、満足。
最後に防音用のエプトシーラーを周囲に巻いた。

内張りとの隙間は余裕がなく、何ケ所か干渉している出っ張りを更にカットしてなんとか収まった。
最後にバッテリーから引き込んだプラスラインを接続して通電。
肝心の音は…ふぅ。
まあ、エージングが終わらないと評価できないので保留です。
残りはグリル取付(悩み中)とアンプ入れ替え、そして音がこなれてきたらF得の測定をしてみます。