再、再々、小樽南防へ
![[朝焼けに向かって・・]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2018/03/okr180321-00.jpg)
春分の日、日本海側はよさそうなコンディション。
サクラマスアタックに行きたいなぁ・・
でも許可が下りず、サクラはやむなく断念・・。
粘り強く交渉して、何とか小樽早朝アタックのお許しをいただいた。
日曜の日中投げでは木っ葉ガレイのみだったので、そのリベンジで再度小樽南防を目指した。

まだ暗い朝4時過ぎに現地着。
この時間なら、駐車場はまだ結構余裕がある。
今朝は結構冷え込んだので、しっかり防寒の服装を着込んだ。
堤防上にもまだ数人しか乗ってない中、例によって先端まで行って投げの準備。
・・暗い中で、海の方から何だかヘンな音が聞こえてくる。
「グモーッ!」
・・ハァ、トドですか。
かなり近い感じ、いきなりやる気なくすなぁ。
今回の投げは、誘導式の仕掛けを使った。
針2本のうち、1本が胴付、1本が底を這う形になる。
投げ竿は遠投用でシンプルに、ルアーロッドのクロスブリードの方はコマセカゴを付けて、チューブ入りの「イカゴロコマセ」を使ってみた。

準備完了。
あとはカレイさんのもぐもぐタイムを待つのみ。

5時半過ぎに、海上から朝日が顔を出した。
明るくなると、なぜかトドの気配は消えていた。
この辺を寝床にしてるのかな?

この時期のレギュラー、シノリガモのペア。
釣りで海獣を見るとへこむけど、海ガモはちょっぴりいやされる。
投げ待ちタイムの遊びタックル、今日は垂らし仕掛け。
片天秤にコマセかご、少し長めのハリスにエサは塩イソメ(しか持って来なかった)。
間違って釣れちゃったらラッキーだけど・・
さて期待の朝マズメ、投げの方にアタリは2,3回あるけど、乗らない。
PEラインだと食い込みが悪いとか言われてるけど、そのせい?
一度ズッシリと手応えがあって、でもゴミ?
・・やっぱり高切れした投げ仕掛けだった。
今回もちょっとだけ、海底のお掃除に貢献。

明るくなって、周りに投げの人が増えてきた。
でも皆さんもパッとしないようで。
コマセカゴ付きの中投げの方を撃ち返そうとあおると、重い!
これはカレイっぽい・・
アタリを見逃してた?

まあまあサイズのカレイ(マガレイ?)キャッチ!

お隣さんもカレイを上げた。
時合いが来たのか?と気合を入れる。
しかぁ~し、その後音沙汰なし。
お隣さんがコマイとか木っ葉とか上げたぐらいで、周りはほとんど釣れてないなぁ。
朝だけ釣って帰る約束なので、8時を回って店じまい。

戻る途中、投げからだんだん、中間から基部は垂らし釣りが増えてくる。

ちょうどおっちゃんがクロガシラを掛けて、上げた!
ほかにも水汲みバケツやビニール袋にクロっぽいのが入ってるのがポツポツ見える。

日が出てあったかくなってきて、みなさん、春の釣りを楽しんでます。

さて、今朝の唯一の釣果は28cm。
てっきりマガレイだと思ってたんだけど、だんだん自信がなくなってきて・・

見わけるポイントが分かんないけど、ひょっとしてソウハチ?
ソウハチって小樽で釣れるの?
カレイは専門外、すごく難しい・・。
・・・・。
と、本日の記事はここで終わる予定が、いったん帰宅したあと、午後に妻と小樽に行くことになり、そこでまた釣り時間をもらった。
2時間限定、今度は身軽にクロガシラ垂らし1本で狙う。
エサは塩イソメじゃイマイチなので、活イソメを買いにつり具センターに寄った。
そこまでは良かったんだけど、ここで自分の中のあまのじゃくさんがしゃしゃり出てきて、イソメじゃなくてなぜかオキアミを買ってしまった・・。

で、15:30に再々訪問の南防。
駐車スペースを何とか確保。

釣れた瞬間を今朝目撃した、外海側のおっちゃんポイントを確保。

ところがみなさん、垂らしは内側でやっている。
素直に横に並べばいいところ、でもまたあまのじゃく、ひとり外側でがんばる。
外側は海からの向かい風が冷たくて、要手袋。
エサを扱う釣りって、手袋はいてるとすごく面倒なんだよなぁ。

案の定、内側でクロガシラがポツポツ上がってる!
でもよく見ると、大体決まった人(常連さん?)にしか釣れてないような・・
結局「にわか」にはドコモ難しい、それならとひとり外側続行!

・・でも自分に釣れるのはチビガヤばかり。
ガヤ、ガヤ、ガヤ、ガヤ、ソイ、ガヤ、ガヤ、ガヤ・・・・
ひらぺったい魚の反応ナシ。
であっとゆーまに2時間経過。

夕方の遅い時間は釣れなくなるのか、17:30には垂らしの人ほとんどが帰っちゃった。
私は成果を出せずに撤収。
帰り際、沖の方からふたたび「グモ~」の声が。
やっぱり「トドの寝床説」当たってるかも。
今日の獲物はショボかったけど、今回はクロガシラの釣れる様子をしっかり見れたので、次の機会があったら活かして、何とか結果を出したいなぁ。