ブラックマイカをお持ち帰り
![[空中ジェット噴射]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2020/08/yct200825-00.jpg)
今年の夏マイカは1箇所にせっせと通って、爆はないけどまぁまぁ安定して釣れてる。
ここまで来たら、このあと釣れなくなるまで通うことにするかな。
色々なポイントに行くのは来シーズンのお楽しみに取っとこう。
さて、マイカ釣りのサブテーマをいくつか考えてる中で、イカをいい状態で持ち帰って美味しくいただくのもそのひとつ。
よく「朝獲れマイカ」として売られてる黒々、ツヤツヤしたやつ、あんな感じが目標。
釣ったのをジップロックにまとめて放り込むと、全然違う残念な姿に・・。
イカ同士が重ならないよう、並べて持ち帰ればいいんだけど、それには船釣り用のイカトレーがとってもよさそう。
シマノやダイワも出してるけど、かなりいいお値段でちょっと手が出ない・・。
色々探して見つけたのが、サンコーの「ヤリイカケース-2」。
イカを入れた状態で何段も積み重ねられて、しかも単価が安い!
ワンウェイ(使い捨て)なので耐久性はちょっと心配だけど。
まずは買って試してみようと通販サイトを調べたら、「業販のみ」とか「最低ロット50個」とか制約が多い。
個人でバラで買えて、送料込みで安いところ・・「タニックスショップ」から7個購入した。
送料も含めた実質単価が311円、これで使えれば全然アリ!

うん、なかなかよさげな感じ。

手持ちのクーラーボックスは17リットル、保冷材をすきまに入れたらちょうどいい感じに7段おさまった。
今回はこのヤリイカケースにマイカを入れてお待ち帰り実験、これがサブテーマ。
メインはもちろん、イカをイカにたくさん釣るか、できればエギで・・。
さて、前置きが長~くなったけど出発、途中で某河口にちょっと寄ってみた。

もうすぐ夕マズメの時間帯、10人ほどがやっていた。
これぐらいの密度ならいいんだけど、そうはイカないからなぁ。

町の看板は春から出しっぱなのか、それともサケシーズンに備えて設置された?
見てる間に釣れそうもないので早々に離脱、サケと入れ替わりに過疎化がさらに進みそうなマイカポイントへ。
それでも今日もイカ狙いっぽい先客が二人いた。

海は今日もおだやか、水温は・・21.8℃。
あんまり上がると釣れなくなるらしいけど、ぎりぎり大丈夫かな。
先客さんはエギング、今夜はウキ釣りの人がいない。
だんだん暮れていく中、餌巻きエギを投げながら1杯目を待つ・・なかなか来ないなぁ。
・・まったく反応がないと「今夜こそダメか・・」と不安になってくる。
餌でも来ないならとエギにチェンジすると、2投目で来た!

今夜はちょい遅め、20時前にエギで何とかボーズ回避。
次はまた餌巻きに戻して、また来た!

今夜はあんまり大きくないかもな。
ところがここからまた反応ストップ、またしばらく間が空く。
次は重め餌巻きの遠投にやっと来た!

お?おっきいのが沖目にいるのかな。
このあとはポツポツ、遠投で乗ってくる。

釣れたイカは順次イカケースへ、1段に4杯ぐらいまでは重ならずに並べられる。
しかし、今夜も群れっぽい釣れ方はなくて、ポツポツ単発。
またエギに戻して、今夜は遠投有利っぽいので4号をチョイスすると、ヒット!

そもそも使う機会がほとんどない4号エギ、初めて活躍したかも。

22時過ぎにぼっちになって、そのあとは2杯、23時過ぎに終了。
けっきょく、ここでの真正エギでの釣果はなんと6回連続で2杯のみ、なかなか進歩しないなぁ・・。

イカケースでのお持ち帰りテスト、なんかいいかも。

今夜はトータル11杯、黒々したブラックマイカをお持ち帰りできて大成功。
ちょっと手間かもだけど、こだわってイカを持ち帰りたいときはこれだな。
このあとマメイカや、本来のヤリイカケースとしても使ってみるつもり。