ワカワカサギ師のかなやま湖ラボ

えっ?
いきなりハエのどアップはちょっと・・。

真冬のど真ん中になぜか屋外で生きてるハエが見つかるわが家の玄関先。
この冬も2月1日に4,5匹うごめいてるのを発見。
前にもここで冬にハエ見つけたんで、たぶん毎年いるんじゃないかな。
色々調べてみたらたぶん、成虫越冬するクロバエの仲間じゃないかと。
・・けっして、ワカサギ釣りで余ったサシ(ウジ虫)をその辺にリリースしたワケではない。
さて、1月末からプライベートで色々あって釣りに行けてなかったところ、やっと落ち着いたタイミングでコンサドーサさんからワカサギのお誘い、休みが合った14日にコラボ決定。
釣り場は今回で通算5回目になるかなやま湖、前回行ったのはおととしの1月、このときもコンサドーサさんとのコラボだった。
予報は風と雪がちょっと心配、深夜ランの道中も現地が近付くにつれて積もった雪が深くなってきた。
無事に鹿越の第二駐車場に到着して合流、こっち側での釣りは今回初めてで楽しみ。
そりを引っぱって湖岸の斜面を下りていく。
第一側より斜路は長いけど緩やか。
湖面には観光客用の定置テント以外に壊れかけのテントいっこ、釣り人テントはひとつだけでガラ空き。
例によって場所決めはコンサドーサさんにおまかせ、雪踏みしてから穴を開けて魚探を入れると・・水深3.6m。
よし、ここでいいでしょう!
・・正直、この時期のかなやま氷は手回しドリルでたくさん開けたくないから、よっぽどじゃないと「この穴やめとこ」にはならないけど・・。
今回もテントはコンサドーサさんのにおじゃました。
風はまだそれほど強くなくて、速攻でテント立てて裾に雪を乗せて、さらにコンサドーサさんお手製のセンターアンカーで押さえて・・バッチリ固定できた。

釣りの準備中・・底の方に少し反応出てるかな?

準備完了、釣り開始!
最初の方は底でアタリあるけど少々渋め。

ダブルはあんまりない。
アタリもモソーとした微妙なのが多いけど、まずまずいい感じで取れてる。

開始30分でこれ。
サイズのバラつきがすごい。

外は雪が降り続いてる。
風は多少強めぐらいで釣りには支障なし。

橋の上流側はやっぱこっちよりにぎわってる。

こっちはゼンゼン釣り人が増えない。
もちろんその方がいいんだけど。

地域の人たちが事故防止の啓発でテントを回って声掛けをしているそうで、ホントごくろうさまです。
上流側の地元の人ですでに500!って話も出てたそうだけど、まあマイペースでやりましょ。
だんだん群れが回ってくる頻度が上がってきてペースアップ。
でもほとんど浮いてこなくて、底責め一択。
・・お昼になってひと休み。

カップ麺ウマー。
午後はほぼノンストップ、追い込みを掛ける。

なぜか私の穴から時々、ボコボコッとでっかい泡が湧いてくる。
氷と湖水の間にたまった空気?

・・そして14時過ぎに終了。
コンサドーサさんは現地で数を確認、なんと500超えを達成!
私は帰ってからのお楽しみ、500には届かないだろうけど自己記録いってたらいいなー。
吹雪いてきた中で撤収、新雪が積もってルートが分からなくなった湖岸の斜面はそりが重い!

ヒーハー言いながら何とかクルマに着いた。
帰宅の途中でホワイトアウトになりかけて・・でも途中から雪なくなって無事に帰宅。
大小分けながらカウントしていくと・・。

427匹!
これまでのMAX、5年前にかなやま湖で釣った362匹を更新!
合計重量はデカサギの方がチビサギの2倍、でもこの体格差だからチビサギの方が数はずっと多い。
全体の平均体重は3.1gだった。
そして500超え!のコンサドーサさんの今回の記事。
次の日、大きいのは青のりと家にあったドレッシングで味付けして唐揚げに、小さいのは南蛮漬けにしてご近所にもおすそ分け。

臭みとか気にせず食べれる産地のはやっぱりいいなぁ。
どっちの料理も大変美味しくいただきました。