暑がりマイカに手もゲソも出ず・・
![[イカアンテナ]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2021/07/mkh210730-000.jpg)
ショアマイカシーズンを直撃したこの夏の無限猛暑、当サイトではこの異常高水温の状況下における水産資源の動向を把握するため、マイカ調査を鋭意継続中である。
・・よーするに、水温上がりすぎたらマイカ釣れなくなるってホント?って、また確認に行ってきた。

前回と同じポイント、今日もナギ、ほぼ無風で夕方でもムシムシ暑い。
一見マイカ釣れそうなふいんきだけど・・さっそく水温測定。
今日は特に凪いでるせいか、何度測っても同じ数字、24.6℃と相変わらず高い。
水温との関連は分かんないけど、前回はイカがいつもより「遠くて深い」のを確認、今回は対応タックルを持参。
少しでも飛距離出せた方が有利っぽいんで、今夜は10ftのロングロッドでやってみる。
自分のマイカ釣りメソッドは基本ぬるいアクション、長くても手首とかへの負担はほとんどなくて大丈夫。

今夜は沖に見えるイカ漁船が計4隻、船たくさんだとイカが岸まで来てくれなさそうだし、皆無だと沖にイカいないの?って不安になるし・・。
今夜ぐらい、船が少しいる程度が精神的にもちょうどいい。
そして今夜はなんと、ウキ釣りの人がゼロ!
やっぱりみなさん、釣れなくて見切り付けちゃったってことか・・。
それでもエギンガーは近くに入ったふたり組さんのほか、何人か一帯に散らばってる。

前回からちょっと遅れて20:25にエサ巻きで1杯目。

遠くて深いイカ対策タックルその2、船ティップラン用の重いエギ(バレーヒル スクイッド・シーカー 23 ミクロス)を今回持ってきた。
小さくて23gもあるんでめっちゃ飛ぶ!
大昔に磯マイカに試そうと買ったやつだけど、今回ここでエサを背負って働くことになるとは・・。

反応いいうちに真正エギでもキャッチ。

でもやっぱりエサ巻きメインに戻す。
今夜は渋めだけどまぁまぁかな・・でも少しずつ落ちてきた。

重いエサ巻きを遠投してキャッチ。
10ftだとやっぱり飛ぶなぁ。

だんだん渋くなる中、何とか追加キャッチ。
釣れ始めから50分後に来たこの1杯がラストワンになるなんて、この時はまったく思ってなかった・・。
直後、急にパタッと止まって、反応激減。
このあとの反応は21時台に1回、22時台にエサ巻きジグの超遠投に1回だけ。
どっちも乗せ損ねて、色々と手を替えて責めるも後半は完ボーズ、手も足も出なかった・・。
隣のふたり組さんも似たような感じだったと思う。
今夜のイカはいったんは岸寄りしたけど、早々に沖に戻っちゃった感じ。
岸の浅場に寄るほど水温は高いだろうから、やっぱそれを嫌ってるってことかなぁ。
23時に時間切れ終了。

けっきょく今夜は6杯の貧果に終わった。
サイズは平均81g、今季はこれまで76g→66g→75g→67gだから誤差の範囲でやっぱ小さい。
今夜も前回ほど極端じゃなかったけど、やっぱり遠めの深めだった。
こんな釣れ具合じゃあ次行くのビミョーだなぁ・・。
時間帯別のキャッチ数。
20時台:4杯 21時台:2杯
22時台:ゼロ・・
ペース(釣れ始め~釣り終了):約26分に1杯(トホホ・・)

一夜干しとイカ大根とか、いろんな料理で美味しくいただいてます。