イカシブコラボツアー
![[パワーセーブライト]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2019/11/soh191101-000.jpg)
今年の秋イカシーズン、積丹ヤリイカはボチボチと開幕、小樽マメイカは去年の不漁よりはマシ、ムラがあるけど少し良くなってきてる、ってとこかな。
今週末はまた積丹へ、コンサドーサさんと現地集合のコラボで行くことになった。

検討していたヤリイカ用の弱め投光器、ネットで出力の低いライトを探して購入し、ホームセンターで必要な部品を調達してさくっと作製した。

今使っているライトは20Wの1球、今回のは3Wの3球、明るさの公称値は半分以下。
今回の釣りでさっそくテストしてみる。

まずはいつもの偵察場所、今夜もテーラーのウキがいくつか並んでるけど、着替えて5投の試し釣りの間には釣れてなかった。

さて、今夜もいつものポイント、私のほかに釣り人ふたり、ポイントに散っている。
コンサドーサさんはあとから来るということで、先に今夜のヤリイカの様子を探っておくべし。

いつもの定位置に新作の寂光器をセット、点灯。
思った以上に明るいかも。
風はときおり強く吹いて、途中で少しまとまった雨が降ったら、みんな帰ってぼっちに。
潮流れも結構ある中、色々手を変えてもヤリイカの反応がまったくない。
コンサドーサさんが来て合流したあともふたりでがんばる・・が、まったく何もない!
途中、対岸から「イカだーッ!」て声が聞こえてきた。
しかし、こっちにはイカの気配まったくなし。
これは、ここで粘ったらつぶれるかも・・。
相談して、小樽に落ち延びることに。

小樽の有名ポイント、日付が変わって午前1時、船が2隻停泊してて釣り場が狭くなっていた。
それでも空きがあったので入って釣り再開。
ところがここでも、まったく反応がない!
周りも釣れてない感じで、ひじょーにヤバイ展開。
しばらくして光にサバが回って来て、すかさずコンサドーサさんが仕掛けチェンジ・・。

見事にサバキャッチでボーズ回避。
私は・・一瞬ジグに変えたけどこれも釣れる気しなくて、すぐエギに戻した。
渋イカ対応メソッドで責めても地球以外反応がないので、ここは奇策に走る。
エギサイズ・ラトル音大のスッテや、シンカー+シャローエギの枝セット。
そして道外で最近流行っているというショアライトスッテも初テスト。
フルキャストして中層を引いてくると、1投目でいきなり乗った!

ここまでまったく反応がなかったのが、手を変えてなんとかボーズ回避。
使ったのは定番のおっぱいスッテじゃなくて、エギヅノという新商品。
これ、マスターすればマメイカやヤリイカの沖目狙いで活躍するかも。
しかし、そのあとは続かず。
もうあきらめて終わろうかというときに、手前ベタ底で乗った!

何とか2杯目キャッチで終了。
とゆーことで、今回のコラボは残念な結果に終わってしまった・・。
こんな感じだと、積丹のヤリイカは今年の状況がまだ見通せないなぁ。
小樽のマメイカはこのあと終盤、期待できるといいんだけど・・。
まぁこんな日もあるさ。
また次行こ。
