太平洋でふらふら・・。
![[サーフキャスター]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2019/06/stn190602-000.jpg)
この時期はマメイカちゃんに期待の日々、しかし、どうも今年は様子がおかしい。
石狩がまったく調子が上がんなくて、日中短時間の小樽偵察も・・。

5月25日(日)、真夏日の小樽、14時。
お隣さんがデカユグイ連発、私のエギングは空振り・・。

6月1日(土)、強風の小樽、正午過ぎ。
マメイカ狙いの人もいるけど、みなさん気配ナシ、私も反応なし。
これは、新天地に行くしかない!と、夜のメシあと出発でいざ、太平洋へ。

道中、途中から雨が降り出して、稲光もピカピカ。
ちょっと足を延ばして、深夜にS漁港に着くと、何だかさびしい感じ。
投光器を入れてちょっと様子を見たけど、海中もさびしそう。
ここでは竿を出さずに、港内別ポイントへ。

今度は、光にマメイカの姿発見!
でも雨が強くなり、雷もちょっと近くなってきて、光を置きっぱで車内に避難、雨雲が過ぎるまで1時間ほど仮眠・・。
雨も上がって釣り開始、投げを1本入れといて、横でエギング。
しかしマメイカの反応はなくて、姿もまったく見えなくなった。
すると、投げ竿にアタリ!
巻いてくると、軽くて平物じゃない感じ。

ドンコかぁ。
何だかイカで粘っても厳しそう。
じゃあ、朝マズメはサーフでサクラねらい?それともニシンねらい?
ニシンやってみることに。
計画性なくてアレだけど、急ぎ遠く離れたニシン漁場へ。
マズメに間に合うか?

Y埠頭、間に合った。
いい感じに空いてるすき間に入って、まず投げ1本、そして投げサビキをスタート。
薄明るいマズメ時、水面はチョイ沖で少しパシャパシャが見える・・釣れそうなふいんき!
投げてサビいてくると・・さっそくブルブルッとヒット!
口切れしないよう、ゆーっくり巻いてくる。
あんまり重くない・・やっぱり、中と小の間ぐらいのニシンだった。
何とか大ニシンをとキャストを続けると、反応はなかなか良くて、ほぼ毎回ヒット。
最大3連でキャッチ、しかし自主規制サイズに満たず、どれも片っ端から素早く、やさしくリリース。
「大きくなってまた来てね~」
ちょっとマシなのを初めてキープ、しかし、デカいのは出ない。

周りでも、投げサビキしてる人はポツポツ上がってるけど、大きいのは来てないし、ほかの人も何だか釣れてない。
ニシン20匹以上は釣ったけど、キープしないなら小物イジメにしかなんないし・・。
数投エギを投げてみて、これもイマイチっぽい・・。
よし、と切り上げてサーフに移動。

ちょうど河口規制から外れたあたりに釣り人発見、近くに入らせてもらう。
横着して、長靴とカッパで波打ち際に立つ。

太平洋のサーフの釣り、まだよく勝手が分かんないんだよなぁ。
でも、海の感じは悪くない。

しばらくがんばるも、サッパリ気配ナシ。
広大なサーフの奥の方、人がたくさんいるっぽいのでそっちに移動。

横の港で投げの人もいて、こっちは賑わってる感じ。
しかし、サーフの人は引き揚げ傾向。

浜に出ると、沖でいきなりハネ発見!
ジグか、飛距離が出るジグミノー(バーサス、ウインドリップなど)ならじゅうぶん届く範囲。
がんばるも・・その後のハネはなく、まったくおさわりなし。

ラストは港に行って、マメイカの悪あがき。
10投ほどで、見切った・・。
さすがに眠くなっちゃってフラフラ、仮眠を挟みつつ札幌に帰った。

結局おみやげは25cmのニシン1匹のみ。
無計画であちこちフラフラ、どれも中途半端な釣りになっちゃったけど、ひととおり様子は見て来れた。
次はおみやげ満タン、イケるんじゃないかなぁ。