シビれる☆釣り体験
![[デンキがビビビ・・]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2015/12/srb151206-00.jpg)
このところ、週末は荒れる予報が続いてるけど、今週はそれほどでもなくて、「じゃあ様子見てくるかな」と出動。
小樽のマメイカがかなり渋くなったとの情報もあって、ちょっと足を伸ばして積丹の某漁港へ。

積雪もそれほどでもなくて、雪、風とも強くなったり弱まったり、という天気。

波はかなり穏やかだけど、さすがに釣り人は少ない。
風向きを考えて、ポイントに入った。
ヤリ狙いの2.5号をキャスト!でも反応はない。
雪が強まってきたとき、突然「ガツン!」
といってもイカや魚ではなく、キャストしたときに手にビリッと電気ショックが来た。
雪が弱まると、ビリビリはおさまった。
カミナリが近付いてる様子もなくて、何だろうな?と思いつつ釣りを続けてると、また吹雪いてきた中でキャストした時に、さっきより強烈なショック!!
「イテテッ!」とロッドをキャストしそうになる。

持っていられなくてロッドを置くと、ワインディングチェックの金属部分が光っている。
ロッドが帯電してるようで、装飾のくぼみの部分から放電している。
ロッドにさわると「バチン!」と来るので、しばらく放置。

オサレな電飾ロッドになってしまった。
吹雪がおさまってまたロッドを持てるようになったけど、電撃騒ぎもあって集中できず、イカの方はさっぱり。
ランガン(撤退?)して小漁港へ。

ここは釣り人ゼロ。

ときおり激しく吹雪くけど、今度はなぜかビリビリはなし。
そしてまたイカ反応もなし。

3ヵ所目。釣り人ゼロ。
イカ反応ゼロ。
あとから来たエギンガーさんと「今日はまったくダメだねぇ」と慰め合った。
最後の望みで小樽港へ。
某有名ポイントには大型船が2隻停泊してたけど、何と釣り人ゼロ!

一気にテンションが下がったけど、思い直して別のポイントに入ってみた。

ライトを付けて最後の悪あがき・・・ボーズ確定。
帰ってきて、電気ショックのことをちょっと調べてみた。

ネオプレングローブをはめてても痛かったから、カーボンロッド全体に結構な電圧で電気が通ったんだと思う。
ラインのダメージも心配したけど、0.3号のPEでそのあとも普通に釣りができたので、今回は大丈夫だったみたい。
ダイワのカーボンロッドの説明書に、このことの注意書きがあった。

ヘタしたら死ぬ可能性もあるのか・・
以前も吹雪の時にビリビリ経験があるので、吹雪の時が要注意かも。
「ビリッときたらひと休み」安全第一で釣りを楽しむべし、ハイ。