ダブルヘッダーで釣り納め
![[正月用のイカ様]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2014/12/suo141229-00.jpg)
年末年始の天気予報を見ながら、「ここしかないな」という条件の日に釣り納めに行ってきた。
ターゲットはヤリイカと海アメ。どちらかというとイカがメイン。
両方のタックルと万全の防寒の備えをしてお昼前に出動。
目的地は、前回爆風で釣りができなかった裏積丹方面。
まずは道すがら、ポイントの状況を偵察。

堀株川河口の右岸は予想より風とうねりがある。
釣り人はひとりだけ。それも、ちょうど引き揚げてきたところ。
あまり釣れそうなふいんきじゃないけど、ポイント独り占め、ということで、偵察だけじゃなく試し釣りやっちゃうことに。

結構ゴミが多かったので、波消しブロックで囲まれている海水浴場側に移動。
全体に浅めだが、ゴミも少なく、波も適度。
30分ほどやっても反応がないので、そろそろ切り上げようと戻りながらルアーを撃っていた。
ブロックの際にKJ-11のサケ稚魚カラーをキャストし、スロー目のリトリーブにヒット!

丸々と太った45cmのアメマスちゃんだった。

久々のアメの引きを楽しみ、リリース。
まずはダブルヘッダーの第1戦、コールド勝ち?ということにしておこう。
アメマスは切り上げて、次は磯でエギング。
有名ポイントだけど初めて入る場所なので、明るいうちに乗りたい。

目的地の駐車スペースには10台ほどの先客が。
何とか停めて、遠目に岩場を見ると、いるいる。

とりあえず投げ師の隣が空いていたので入らせてもらう。

磯でのメソッドはよく分からないが、ちょっと離れたところでエギングやってる人の様子を見ながら、勝手にまねっこしてみる。
すると、程なくヒット!

ン?ちょっとちっちゃいか?と思ったら、予想外のマメイカ。
マメが連続したあと、明らかに違うずっしりした重み!

やっとこさヤリイカ。そんなに大きくないけど、やっぱりマメとは違う。
今回初使用のエギ王Qライブサーチ(ラトル入り)2.5号のコノシロカラー、なかなかヨイ。
しかしその後もマメが続く。
暗くなるちょっと前が一番よかったが、そのあとはペースが落ちた。
10パイ乗せたところでポイント移動。
次は、今年の1月に行って初ヤリを釣った港へ。
釣りしてる人はゼロ。
今日は港の照明が全くなかった。
誰にも迷惑が掛からないので、内防の先っちょで試しに投光器を出してみた。
光は港によって暗黙のローカルルールっぽいのがあるらしい。
小樽港では「光を制する者はイカを制す」って感じだけど、他の港では迷惑行為に近い?ふいんきがあったり、よく分からん。

投光器の効果?か、ほどなくマメイカが来た。
前回もここのマメのでかさに驚かされたが、今回もデカい。
その後は伸びずにマメ3バイで撃ち止め。
さて、このあとどうするか。
積丹先端方面の港でエギングして、朝マズメはアメマス狙い、とも考えたが、寝ないとちょっとつらそう。
さんざん迷ったあげく、峠越えで表積丹へ。
某港でチョイ出ししたが、まったく気配なし。
んでもって、先月行ってそこそこ釣れた、小さな漁港へ。

この時期どうかな?と思ったが、マメイカがちゃんと相手してくれた。

8パイ上げて、これ以上がんばると眠気も来そうだし、ダブルヘッダー2戦目も何とか勝ちを拾った、ということにして、朝マズメをあきらめて帰札した。

ヤリ2ハイと合わせて、合計21パイ。
マメは、裏積丹で釣ったのが全般に大きい。

チビヤリ(一番下)ときょうのマメの最大・最小を並べてみた。
マメイカはふつう「カワイイ!」だが、デカマメはいかつい感じにも見える。
ヤリイカは、その名の通り、ヤリのようにとんがっている。足がほっそりしてて、全体にやさしい感じ。

今回は全部イカご飯にして美味しくいただきました。
これでよい年を迎えられそう(な気がする)。