イワシと洞窟・・両方、青い。
![[小樽の海]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2018/08/adt180804-00.jpg)
夏場に小樽に行くと、「青の洞窟」ののぼりがあちこちにはためいている。
小樽の新しい観光資源としては、結構人気あるんじゃないかな。
洞窟には夫婦で3年前に行ったけど、今回は奥の塩谷側から行ってみたいなぁと、予約を入れた。
そういえば大昔、塩谷からボートを出して洞窟方面に釣りに行ったことがあって、その時はでっかいソイが釣れたっけなぁ。
早めに出て向かってる道中、電話が入って「波があって中止」になっちゃった・・。
ところがしばらくしてまた電話「祝津側からなら出ますけど、どうしますか?」。
一も二もなくお願いして、まずは早めに腹ごしらえ。
食後も時間がちょっとあるので、最近アツいとウワサの北浜岸壁へ。

人は相変わらず多い。
1台分のすき間があったのでクルマを入れて、ちょっと釣りをすることに。
とりあえず安易な投げサビキ。
みなさん手前の釣りなので、混んでても好き放題投げられる。
周りの様子を見てると、群れが回って来たところではマイワシがバンバン上がってる。
こっちも沖目でまずはヒット!

投げサビキのスプーンにも掛かって、イワシ3連。
そのあとは妻にも少し釣らせて、計6匹。
そろそろ時間なので、切り上げて出港場所に向かった。

3年前は運河からの船、今回は祝津アリーナからの出港。
自前のライフジャケットを持っていくと、船に慣れてるヒトと一目置かれて(おだてられて?)、ちょっと気分いいかも。
港を出ると、波は少し高め。
洞窟入れるといいなぁ。

潮風を浴びて爽快クルーズ・・洞窟の入口に着いた。
いざ、中へ。

本場カプリ島のは入口がすごく狭くって、小舟に乗り換えて、体をかがめてやっとこさ入る感じだったけど、小樽はこんな大きい船でそのまま入れちゃってお手軽。
最近の人気で、私たちのあとに順番待ちしてる船もいた。

今日はコンディション今イチと船長さんは言うけど、半分、いや充分、青い。
たっぷり楽しんで、帰港、帰宅。
イワシはさっそくカバ焼きにして美味しくいただきました。

・・そして夜の第2部はひとり、こりずにサバ狙い、まずはためしに勝納へ。
釣り人は少なめ、でもイワシはポツポツいるみたい。
LEDを入れて様子見。

う~ん、イワシはボチボチ集まってくるんだけど、サバは少ないし、ちょい小さめだなぁ。
ルアーに反応なく、すぐポイント移動。

続いては若竹。
ここも釣り人少なめ、ところが・・

まるで川の流れのようなイワシの群れ、見える範囲一面にびっしり!
食いはそんなでもないみたいだけど、これだけいればなんぼでも釣れそう。
しかし!イワシじゃなくてサバ狙いだからなぁ。
ここでは竿を出さずにスルー。

南防はそこそこ賑わってる。
Pに駐められず、坂道駐車。
堤防の手前寄りの内側で始めるも、ここもサバの気配が薄~い。
イワシすらいない。

ナゾの小魚だけがうじゃうじゃいて、群れが合体してでっかくなって、夜中の遠目には「えっ?クジラ?」みたいに見える瞬間があったりもした。
しかし釣りはさっぱりダメで、また若竹に逆戻りすると・・
さっきまでうっじゃうじゃいたイワシはきれいサッパリ、1匹もいなくなっていた。
釣れないと眠くなる・・夜ボーズで帰宅。

翌日昼間の第3部、なぜかまた小樽。
家から小樽、近いとはいえ行き過ぎ?
勝納はむっちゃ向かい風、重めジグで投げサビキ。

しかし、おこぼれ狙いの鳥たちが空しく風に舞うばかり。
1時間風に吹かれて、終了。
う~ん、そろそろサバ狙いはいったんお休み、かなぁ。
イワシも数釣ったわけじゃないけど、何だかおなかいっぱい、もういい、かなぁ。