温泉行と太平洋→積丹イカ(スカ)調査
![[ヤイトハタとホンソメワケベラ]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2018/11/not181123-00.jpg)
今回、北海道ふっこう割を利用させてもらい、夫婦で胆振方面に1泊温泉旅行に行ってきた。
・・なぜか、釣り道具もがっつり積んであるけど、そこはそれ、しっかり観光してくるつもり。

札幌は遅い初雪がちょっとまとまって降り、我が家のバラも花を付けたまま、雪の重みでぐんにゃり。

お昼を苫小牧の「やぶそば」で堪能したあと、せっかくなので港の様子も見に行った。

釣り人がいない!
と思ったら、奥の方に固まっていた。
遠いので釣れ具合チェックは省略。
でも何だか端境期って感じ。
さて、温泉地に向かって、途中次の港へ。

チカがいい感じで釣れている。
チカサビキ以外の釣りをしてる人はいない感じ。

港内の別の場所。
こっちもチカ釣りの人がポツポツ。
さて、久しぶりに「登別マリンパークニクス」を訪問。
午後遅めだったので人少なめ、ゆったりと水槽観賞できた。
お気に入りの生き物、いくつか紹介。

一見、岩にしか見えない、オニダルマオコゼ。
ある意味、愛嬌満点だけど、毒は強烈。

ミズダコでかっ。
エギングでこんなん来たら、無理。

個人的に大好きなダイオウグソクムシ様。
イカ大王様と並んで、まさに深海の王。

クリオネちゃんは、いつ見てもカワイくてイヤされる。
ハダカカメガイ(裸亀貝)という標準和名は、イメージ崩れるのでないしょ。
さて、温泉宿にチェックインして、お風呂や食事を堪能したあと、ひとりクルマで外出、夜の港に向かった。
・・途中、シカの道路横断に遭遇。
どんくさいシカが途中で戻ろうとして、立ち往生。
5メートル手前で急停車、セーフ。
そういえば先日のカジカ釣りの時にY君から、Iちゃんのシカ廃車のハナシを聞いたばかり、気を付けないと。
「どこ見てんだ、バカヤロー!」って捨てゼリフ吐いてもしょーがないし・・。
そんなハプニングを華麗に回避して、昼間に下見したポイントへ。

夜は投げ釣りの人がポツポツ。
奥に電気ウキっぽいのも見える。
この時期、何が釣れるのかなぁ。
こちらはイカ狙い。
情報薄い中での調査というか、釣れない確認になる可能性大。
でもそれでよし、間違って釣れたらなおよし。
可能性あるとしたらマイカなので、大きめエギ、笠針ジグ、邪道エギなどを駆使して調査開始。

港内はおだやかで釣りしやすい。
近くに照明がある場所だけど、何か観察できるかもと、あえて足元をLEDで照らしてみると・・。

すぐに無数のチカ軍団が集結!
・・ずーっと見てても、何かに追われてる風はなく、平和そのもの。
釣り2時間の自主規制は、あっとゆーまに終了。

満月ビカビカもイカにはよくなかったかもだけど、時期的にちょっと遅かったか、まあ可能性薄いのは承知の上。
・・温泉宿への帰り道、またさっきの場所近くでシカと遭遇。
出そうな場所では、スピード落として走るシカない。
宿に戻って速攻で温泉・・あ゛~ええわ~。

さて翌日は、地獄谷観光から。
宿でもここでも、海外観光客がそこそこ戻ってきてる感じがしたけど、どうなのかなぁ。

次は、のぼりべつ酪農館で美味しいプリン、シュークリーム、牛乳を購入。
釣り物なしでスカスカのクーラーBOXに納める。

帰りは虎杖浜に寄ってたらこを買い、お昼は苫小牧でランチ。
しっかり観光して帰ってきた。
しかし、釣りの方は十分じゃなくて、晩メシのあと、許可をもらって積丹へ。
湿った雪が降ってきた中、22時過ぎに着くと、イカ狙いの人がそこそこ来てて、がんばっている。
入らせてもらった場所でお隣さんに伺うと、30分で1杯、渋いとのこと。
さて、どうかなぁ。

開始直後、いきなり横風の爆風、みぞれ混じりで顔までベチョベチョに。
数分ガマン・・やっとキャストできる状況になり、色々試すも反応がまったく出ない。
周りの人は時々クルマに避難、天気待ち、イカ待ちしながらの釣りだけど、私は貴重な時間を無駄にしたくなくて、通しで釣り続行。
その後は正面向かい風になり、ときおり強くなる時間もあるけど、釣りしやすい状況になってきた。

対岸にも投光器の灯りがいくつか、あっちはかなりおだやかなはず、釣れてるのかなぁ。
1.8~3号エギを色々試す中で、オモリ巻きの1.8号ラトルに乗った!
と思ったら、数秒でフッと外れてしまった。

その後も反応なく、周りの釣り人も順次撤収、スカスカに・・。
遅くても午前2時までと決めてたので、やむなくボーズで終了。
今週の釣りは結果は出なかったけど、観光メインだったということで、また来週がんばろっと。