重~いキャッチ&リリース
![[boat]](https://gontaxx.sakura.ne.jp/blossom/wp-content/uploads/2017/03/otb170319-00.jpg)
連休の中日、気分転換に近場の釣りに行ってきた。
まだちょっと早いかもしれないけど、小樽港でカレイねらい。

現地には、まだ真っ暗な朝4時前に到着。
すでに10数台の先客が来ていた。

ポイントに入ってまず1本目、20号オモリにコマセかごを付けた投げ仕掛け。
薄明るくなった外海側にキャスト。
もう1本、すっかり投げ竿化してるクロスブリードに15号オモリで遠投。
去年の「投げ釣り再開」の時は、生イソメがキャストのたびに千切れて失敗したけど、今回の塩イソメはしっかりしてていい感じ。

さらにもう1本、サビキロッドに12gのブラー、さらに40cmほどのハリスでハリを追加して、活イソメちょん掛けで足下に垂らした。
さーて準備バンタン、クロガシラでもマガレイでも、バッチコーイ!
・・来ない。
垂らしの方にビミョーなアタリ(チビガヤか?)が1,2回あっただけ。

こんな時こそエサをまめに継ぎ足し、付け替え。
投げの方も時々しゃくって移動させ、広く探る。
・・と、コマセ付きの投げ仕掛けが根掛かってしまった。
大きくあおっても、がっちり外れない。
ん?・・と思ったら、わずかに手前に動いたような気が・・
さらにおもいっきりあおると・・やっぱりすこ~し動いて手前に寄ってくる。
でもゴンゴンッとかの生き物っぽい感触はゼロ。
むかし小樽港で釣ったクルマのタイヤ(!)に近い感じ。
外れないし切れないので仕方なく、またヘンなごみだったらヤダなぁと心配しつつ、何度も大きくポンピングしながら少しずつ寄せてくる。
ようやく手前に寄って浮いてきて、何のごみだろう・・赤っぽい海藻みたいな・・
と思ったら、でっけータ○だった!
一瞬、ヤッター!と思ったけど、違う違う、ごみよりやっかいじゃん!
足元の海面まで来たけど、相変わらず外れないし切れない。
タモもなく、強引に引っこ抜くのも重すぎておっかない。
さてどうしたもんか、と困ってたら、さっき隣に入ってきた方が助けてくれて、何とかいったん防波堤に上げた。

でかっ。
がっちり掛かってたハリを外し、ブログ用写真だけ撮ってお引き取り願った。
ちなみに第一種漁業権の設定されている海域(北海道の陸釣り場ほとんど?)では、「定着性動物」がたまたま釣れたとしても、フツーの釣り人はお持ち帰りできない。
罪に問われるのでご注意。
【参考】北海道のフィッシングルール(4P~5P)
そんなプチ騒動のあとも、魚の反応はまったくなし。

・・トドも来るし。
今日は粘る予定じゃなかったので、9時半に切り上げた。

「今日はでっかいの釣れたヨ!」って言っても間違いじゃないけど・・
お持ち帰りなしなのでタ○ボウズだぁね。
ちゃんちゃん。