6Rポロのワイパー、ブレードゴムを交換

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今年(2012年)買った6Rポロが、初の冬を迎える。

北海道で車を買うと、ふつうはスタッドレスタイヤと冬ワイパーもセットで付いてくる。
スタッドレスはレボジィーゼェット!にしてもらったので、まあ問題ないだろう。

冬ワイパーはディーラー氏によると、6Rポロではオプションになく、サードパーティーからも適合品は出ていないという。
純正ワイパーがオールシーズン使えるとのことだが、ほんとうに大丈夫だろうかと少々心配になる。

6Rポロの純正ワイパーは、いわゆるフレームレスとかフラットとか呼ばれるタイプ。
ブレードゴムのみの交換には対応していない。
ちなみにネットで交換用に売っているポロの純正ワイパー(フロント左右セット)を見ると、5,000円以上している。

しかしネット上にはブレードゴムを交換した人の情報がいくつかある。
こちらのブログ「Polo 1.2 TSI 備忘録 」さんの記事に、端のパーツを外さなくても交換できるとの情報があったので、試してみることにした。

純正のブレードゴムは寒くなると時折ビビリ音が出ることから、ボッシュのシリコンプラスリフィールかピアの超強力シリコート替えゴムで検討したが、今回はフィットでも愛用しているピアを選んだ。
リアは多少ビビろうがまったく気にしないので無視し、フロント左右のみ交換。

PIAAのワイパーゴム
PIAAのワイパーゴム

PIAA SUW70E 83W(2本セット)の価格は、純正の半値程度だった。

純正ワイパーの構造
純正ワイパーの構造

純正ワイパーの端っこ。
赤矢印の部分がブレードゴムの端を止めるストッパーになっているが、その手前に隙間がある(緑矢印)。

純正ブレードの端を出す
純正ブレードの端を出す

ここからゴムの端を出し、

純正ブレード引き抜き
純正ブレード引き抜き

ゆっくりと引き抜いた。

ブレード断面の比較
ブレード断面の比較

左が純正、右がピアのブレード断面。ピアの方が多少幅が広いが、交換は可能だった。
ちなみに6Rポロのリアワイパーは、純正と同じ幅でないと構造上、交換はできなさそう。

さっきとは逆に、隙間からゴムの端っこを入れて、押したり引いたりしながら入れていく。
ゴムを入れる溝が、ワイパーの中央部分でビミョーに狭くなっているようで、純正より幅広のピアのゴムは、ここで引っ掛かってなかなか先に進まないことがある。
ハンドソープの泡を付けたら、滑りがよくなって何とか先に進めた。
運転席側の長いブレードは後半多少入れづらくなるけど、ゴムの先を引っぱって、元の方を押し込んでを繰り返して、少しずつ入れていけばOK。

ブレードのおさまり具合
ブレードのおさまり具合

結局工具も不要、長さを純正(約60cmと40cm)に合わせて切るハサミだけで間に合った。

あとは冬の性能を確認して、問題なければ完了。
期待通り、スムーズに拭き取ってくれるといいなぁ。

お約束ですが、真似される方は自己責任にてお願いします。

2017/10/28追記
今回はBOSCHのエアロツインマルチ用替えゴム「シリコンプラスリフィール AMR65-SN」に交換した。
PIAAより小さい、純正ブレードと同じぐらいの断面で、とても交換しやすかった。
拭き取りもよさそう。

2021/8/15追記
2017年に交換したBOSCHの替えゴムは廃番になってた。
BOSCHだと後継の下記商品が使えると思う、たぶん(未検証、無責任)。
エアロツインJ-フィット(+) リフィール AJ75R
エアロツインJ-フィット(+) シリコンリフィール A80SR

Posted by ごンた